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2026.01.23

【保育園の3月壁面アイデア】季節感たっぷり!かわいい装飾ネタ帳

春の足音が近づく3月は、卒園や進級などの節目を迎える大切な時期。楽しかった園生活をかみしめながら、子どもたちの新しい出発を後押しするような壁面作りを心がけたいですね。この記事では、3月にぴったりの壁面アイデアをご紹介します。

3月の壁面モチーフのヒント

3月は春の訪れの喜びとともに、旅立ちやお別れのさびしさや不安を感じる時期でもあります。季節のぬくもりを感じる壁面や、子どもたちの成長と門出を祝う気持ちをいっぱいに表した壁面で、前向きに進む気持ちを盛り上げるような明るい空間を作りましょう。

3月の行事

ひな祭り、ホワイトデー、春分の日、お別れ会、卒園式 など

3月のモチーフ

ひな人形、桃の花、ぼんぼり、ちょうちょ、桜、花束、手紙、虹 など

壁面で表現したい行事からモチーフを決めたり、テーマカラーを決めてからモチーフを決めたり…さまざまなアプローチから壁面作りに取りかかりましょう。

3月の壁面デザインのヒント

毎月の壁面作りは保育士の腕の見せどころ!
3月らしい行事や自然のモチーフを使って、子どもたちが楽しめる壁面をデザインしましょう。

春はもうすぐ!楽しいひな祭り

3月の桃の節句に向けて、春がすぐそこまで来ていることをやさしく伝える、明るいひな祭りのデザインです。お内裏さまとおひなさまを中心に、つるし飾りや桃の花など、ひな祭りならではのモチーフが並び、華やかさの中にあたたかみのある世界を表現しました。やわらかいクリーム色を背景にすることで、やさしい雰囲気が引き立ち、園内に春の気配がふんわり広がります。

つるし飾りはモチーフの大きさや色合いを変えてアレンジしやすく、リボンや房の部分に和風のひもを使うのもおすすめです。

また、「どうしてひな人形を飾るの?」「桃の節句ってどんな意味があるの?」など、壁面を見ながらひな祭りの由来に触れることで、日本の季節行事への興味や関心が育まれます。段飾りの種類や、地域による飾り方の違いなども紹介すると、子どもたちの「もっと知りたい」という気持ちにつながるきっかけにもなります。

子どもたちの成長や健康を願う気持ちを込めながら、楽しく製作できる壁面です。

そつえんおめでとう!大きな花束のおくりもの

こぼれんばかりの大きな花束と、未来への希望を表すような虹、そして上部にやさしく並んだ「そつえんおめでとう」の文字が、お祝いの気持ちをまっすぐに伝えてくれるデザインです。花束のあたたかな色味や虹の曲線が、穏やかで明るい世界をつくり出し、卒園までの日々を華やかに彩ります。

色画用紙や折り紙で作る花は、色の組み合わせや重なりを楽しみながら製作でき、リボンに布素材を使うと、さらに立体感が生まれます。子どもたちと一緒に小さな花を貼り足していくアレンジもおすすめです。

「動物さんたちもお祝いしてくれているね」「〇〇ちゃんに“どうぞ”って言っているみたいだね」など、壁面を見ながらのやりとりで、卒園を迎える子どもたちの自信につなげることができます。春から始まる新しい生活への期待や心の準備を、力強く応援してくれるような壁面です。

出発!ワクワク気球の空さんぽ

春の青空の下、色とりどりの気球に乗った動物たちが、ゆったり空の旅に出かける、明るく希望に満ちたデザインです。うさぎ・くま・ねずみたちのにこやかな表情や、ふわりと浮かぶ風船、花が咲きそろった丘など、子どもたちが親しみやすいモチーフをちりばめ、見るたびに心が弾むような楽しい雰囲気を演出しています。

気球が空へと飛び立つ姿には、「これまでの成長を振り返りつつ、これから新しい進路へ向かっていく子どもたちを応援したい」という思いを込めました。卒園・進級の時期にぴったりで、高まる希望やワクワクした気持ちを自然に感じられる構成になっています。風船や気球の色をビビッドカラーに変えたり、パターン柄の折り紙を貼ったりすると、違った雰囲気が楽しめます。

壁面を見ながら、「どの気球に乗ってみたい?」「うさぎさんはどこへ行くのかな?」と会話をすることで、子どもたちの想像力や未来への期待がふくらみます。

新しい一歩を踏み出す季節に、ぐんぐん空へ上がっていく気球のように、子どもたちの成長と希望をやさしく後押ししてくれる壁面です。

3月の壁面アイデア

卒園を祝う桜やひな人形などの人気のモチーフは、さまざまな作り方や表現方法があります。身近な材料を使い、簡単に壁面を飾れるアイデアを、作り方も合わせてご紹介します。

3月の壁面[四季の木 卒園]

土台となる「四季の木」は、子どもたちの成長を、これまでもこれからも、ずっと見守ってくれているような存在です。春の息吹を感じる桜の花と小鳥たちが、子どもたちの卒園と新しい出発をあたたかく祝うデザインの壁面で、室内を明るく飾りましょう。

用意するもの

四季の木:雑紙
桜のモチーフ:ピンク色の紙
小鳥のモチーフ:紙皿(または丸く切った紙)、色画用紙、ひも
リボン

作り方

  1. 【四季の木の作り方】木に使う紙を揉んで、木の質感を出し、幹・枝等のパーツを作る。机の上等でバランスを整えて、壁面に貼り付ける。
  2. 【桜のモチーフの作り方】ピンク色の紙で、さくらの花を切る。
  3. 【ゆらゆら小鳥の作り方】紙皿を半分に折る。
  4. 色画用紙で羽根、くちばし、目等のパーツを作る。
  5. 紙皿の折り目の内側に、くちばしを貼る。目や羽根を貼り、ひもを付ける。
  6. 「四季の木」に桜のモチーフを飾り付け、小鳥を吊るしてできあがり。
  7. 詳しくはこちら(No.790 四季の木[卒園])

    3月の壁面モチーフのヒント[簡単折り雛]

    3月の壁面飾りに使える、おひなさまの作り方を紹介します。

    落ち着いた色味や和風柄の包装紙などを、折り紙の大きさにカットして折りたたむと、お内裏さまとおひなさまの着物のよう!お顔や冠、扇などのパーツを貼り付ければ、かわいらしいひな人形ができあがります。

    子どもたちが自分で好きな柄の紙を選んで作り、壁面に並べたり、壁掛けにしたりしても。選ぶ紙の色や柄で、さまざまなおひなさまができあがるのも楽しみなモチーフです。

    詳しい作り方はこちら(No.200 簡単折り雛)

    まとめ

    卒園や進級を控えた子どもたちの成長を感じられる3月。春の訪れを感じさせる明るい色づかいや、ありがとうの気持ちを込めたモチーフで、あたたかな締めくくりの壁面を作り、子どもたちの門出を祝いましょう。


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