2025.08.29
保育園の【10月製作】対象年齢の目安つきアイデア5選
木々の葉が少し色づいてくる10月。秋の自然やハロウィンといった行事をテーマに、季節感たっぷりの製作を楽しみましょう。身近な素材を使って、想像力や発見する力を引き出していきたいですね。
10月の製作アイデア
「菊」や「栗」などをテーマに、子どもが楽しく作れる秋の製作物のアイデアと、保育士が準備する遊びアイテムのアイデアをご紹介します。
子どもと作る製作アイデア[菊の花を飾ろう]
日本の秋を代表する花の一つ、菊を身近な素材で作ってお部屋に飾りましょう。紙の大きさや色を変えると、さまざまな菊の花が楽しめます。
対象年齢
4~5歳
用意するもの
包装紙、色紙、ストロー、両面テープ等
作り方
-
折紙の1/4の大きさの色紙を二つ折りにし、端を少し残して切れ込みを入れる。
- ひとつは、端から巻き、両面テープを貼って、ストローの中に差し込み固定する。
- もうひとつを、周りに巻き付け固定し、包装紙を葉の形に切り、ストローに両面テープで貼り付ける。
- 空き容器や花瓶に活けて、部屋に飾る。
詳しくはこちら(No.1035 秋の室内装飾[菊の花を飾ろう])
子どもと作る製作アイデア[ゆらゆら栗]
天井から吊り下げるとゆらゆら揺れて、表情豊かな可愛い栗たちが楽しめます。年齢に応じて、できるところを一緒に作りましょう。
対象年齢
0~5歳
用意するもの
折り紙、絵の具(茶色、黒色)、綿棒、画用紙、クレヨン、毛糸
作り方
-
折り紙の縦と横をそれぞれ中央で折り、開く。
- 1辺を折り目に向かって、図のように折る。
- 裏返して、角を折り目に向かって折る。
- 左右の角を図のように折る。
作り方の続きはこちら(No.369 ゆらゆら栗)
子どもと作る製作アイデア[ぺたぺた楽しい!かぼちゃの壁飾り]
ちぎった折り紙を貼り絵のように使って、紙皿にハロウィンのかぼちゃを表現します。みんなで作って壁に飾れば、保育室が一気にハロウィン気分に♪
対象年齢
2~5歳
用意するもの
紙皿、色画用紙(黒・緑)、折り紙(濃いオレンジ・薄いオレンジ)、のり、はさみ
作り方
- 濃いオレンジと薄いオレンジの折り紙を、手でちぎる。
- 紙皿の表面にのりを塗り、①の折り紙を貼りつける。
- 黒の色画用紙で目・鼻・口のパーツを切り、②に貼りつける。
- 緑の色画用紙でかぼちゃのヘタの部分を作り、紙皿の上部に貼る。
年齢ごとの関わり方・配慮
- 2~3歳児には、ちぎる・貼るの動作だけでも十分に楽しめます。
- さまざまな顔のパーツを保育士が事前に切って用意しておけば、好きなものを選んで貼る表情づくりにチャレンジすることができます。
- 目と口の部分をカッターで切り抜き、耳のところに穴をあけて輪ゴムを通せば、お面にも!(カッター作業は保育士が行いましょう)
子どもと作る製作アイデア[ひょっこりおばけのハロウィンカップ]
紙コップの中からおばけがひょこっと顔を出す、ハロウィンにぴったりの仕掛け工作です。布をかぶせて作るおばけは、見た目も動きもかわいらしく、子どもたちの想像力をくすぐります。人形劇遊びなどにもおすすめです。
対象年齢
3~5歳
用意するもの
紙コップ(底の部分を切り抜いておく)、トイレットペーパーの芯、黒い画用紙または折り紙、白い布、のり、両面テープ、紙コップに貼るシールや折り紙など
作り方
- 紙コップに黒い画用紙(または折り紙)を貼り付ける。
- 黒い画用紙をおばけの目や口の形に切る。
- 白い布に②をのりで貼りつける。
- トイレットペーパーの芯の上部に③を両面テープで貼り付ける。
- 紙コップの中に⑤を通し、上下に動かして遊ぶ。
年齢ごとの関わり方・配慮
- 4~5歳児は、白い布に布用ペンでおばけの顔を描いても良いでしょう。
- 紙コップの外側には、ちぎった折り紙やシールを貼ったり、好きな絵を描いたりしてアレンジを楽しみましょう。
- 小さい紙コップと割りばしで作ることもできます。
- おばけがパッと飛び出したり、ゆっくり姿を現したり。、ストーリーをつけて楽しめます。
子どもと作る製作アイデア[秋を発見!トンボのめがね]
トンボをイメージした“めがね”を手作りして、秋の自然をいつもと違った視点で見てみましょう。カラーセロハンの色の重なりや光の透け感が楽しめる製作です。外遊びや園内のお散歩にもぴったりです。
対象年齢
3~5歳
用意するもの
画用紙、カラーセロハン、割りばし、のり、はさみ
作り方
- 画用紙を丸く2枚切り、円の中を切り取る。
- カラーセロハンを丸く2枚切る。
- ①に②を貼り付ける。(めがねの部分が完成)
- とんぼの胴体と羽の形(4枚)に画用紙を切る。
- ③に胴体の画用紙を貼り、裏側から割りばしを貼り付けて固定する。
- 胴体に羽を貼り付ける。
年齢ごとの関わり方・配慮
- 3歳児はめがねのフレーム部分や羽などを保育士が事前に切って用意し、パーツを貼って作るだけでも楽しめます。
- 4〜5歳児は好きな色の画用紙を選んで自分で切ったり、羽の形を工夫したりすることで表現を広げられます。
- カラーセロハンは薄くて破れやすいため、扱いに注意しましょう。
- 割りばしの先端はテープや布で保護するなど、安全面に配慮してください。
子どもと作る製作アイデア[キラキラサンマの焼き網プレート]
秋の味覚「サンマ」をモチーフにした工作です。アルミホイルと新聞紙で形を作り、油性ペンで模様を描けば、本物みたいなキラキラしたサンマが完成。画用紙に描いた「網」にのせて、焼き魚風の仕上がりも楽しめます。
対象年齢
3~5歳
用意するもの
アルミホイル、新聞紙、油性ペン(青)、画用紙、クレヨン
作り方
- アルミホイルを広げ、中央にくしゃくしゃにした新聞紙を置く。
- 新聞紙を包みながら、アルミホイルを細長く形づくり、サンマの形に整える。
- 青い油性ペンで体の線や顔を描く。
- 画用紙を円形に切り、クレヨンで格子状に線を引いて「焼き網」を表現。
- 完成したサンマを④の網の上にのせる。
年齢ごとの関わり方・配慮
- 3歳児は、新聞紙を丸めたり、アルミホイルを包んだりする感触遊びを通して、手指の操作や力加減を楽しめます。形がうまく整わないときはフォローしてあげましょう。
- 4〜5歳児は、魚の模様や顔を自由に描いたり、網の模様も自分で考えたりするなど、表現の幅が広がります。「どんな魚にする?」などの問いかけで創造力を引き出せます。
- アルミホイルの角で指を切らないように注意し、油性ペンの使用時には衣服や机への汚れに配慮しましょう。
- 作り始める前に、図鑑や絵本でサンマの形や色を確認しておくと、よりリアルな表現につながり、子どもたちの興味も高まります。
保育士が作る製作アイデア[空き箱ロープウェイ]
秋の行楽地で青空に映えるロープウェイを牛乳パックで作りましょう。2本のたこ糸を交互に引くとロープウェイが動く、楽しいしかけおもちゃです。
対象年齢
3歳~5歳
用意するもの
牛乳パック、空き箱、たこ糸
作り方
-
牛乳パックを写真のようにカットし、上部を折る。
- お菓子の空き箱の側部に4ヶ所穴をあけ、たこ糸を通す。(片方の間隔は狭く、もう一方の間隔は広くする)
- ①と②を合体して完成。
- 【遊び方】高いところに引っかけ、持ち手を交互に引くと、ロープウェイが動きます。(②の間隔の広いほうを持ち手側にする)
詳しくはこちら(No.019 空き箱ロープウェイ)
まとめ
10月は、秋の自然やハロウィンをテーマにした製作で、季節感をたっぷり味わえる時期です。子どもの視点や興味に目を向けながら、創造力を引き出す製作を楽しみましょう。