2025.08.29
保育園だより10月号|おたより文例集
おたよりを書こうとすると、「何をテーマにすればよいか」「どんな言葉でまとめればよいか」と悩むことはありませんか。限られた紙面で保護者に伝えたいことを整理し、温かい言葉で届けるのは意外と難しいものです。この記事では、10月のおたより作成に役立つヒントや文例をご紹介します。
10月ってどんな月?
10月は、一年の中でも特に過ごしやすい季節です。空気が澄みわたり、さわやかな秋晴れの日が続きます。園生活でも戸外遊びや散歩が心地よく、体を動かし、自然に親しむ活動が広がる時期です。
暦の上では「スポーツの日」や「目の愛護デー」など、健康や生活習慣を意識できる日があります。また園によっては運動会や秋の遠足、ハロウィンなど、子どもたちが楽しみにする行事も多く、活動の幅がぐんと広がります。
年度の折り返しを迎えるこの時期は、子どもたちが春からの生活を通して身につけた力を発揮し、成長を感じやすい季節でもあります。「できるようになった!」という自信や、友だちと協力する姿が見られるなど、子どもたちの変化に目を向ける良い機会です。
10月のおたよりづくりのポイント
季節や気候の変化によって、園から保護者に伝えたいことは異なります。また、保育士の目線で園からの連絡事項や最近の子どもたちの様子を伝えることは、おたよりの大切な要素です。
10月に保護者に伝えておきたいこと
- 運動会や遠足などの行事予定と準備
- 衣替えや体温調節のポイント
- 秋の自然との関わりの様子
- 食欲や活動量の変化に合わせた対応
最近の園の様子
園庭や施設内の変化、先生たちの近況などについてお知らせしましょう。
- 運動会を目前に、園庭では練習やリハーサルが盛んに行われています。
- 実りの秋をテーマにした絵本の読み聞かせを増やし、食育につなげています。
子どもたちの様子
最近の園における子どもたちの様子、成長が見えるエピソードなどを月齢別に紹介します。
乳児(0~2歳児)
- かけっこやダンスのまねっこなど、楽しみながら体を動かしています。
- 外あそびが心地よい季節で、砂や葉っぱなどの感触を楽しんでいます。
幼児(3~5歳児)
- 運動会本番に向けて、自分の出番を意識した練習に取り組んでいます。
- 「前はできなかったけど、できるようになった」という気づきが増え、自信を持って落ち着いて行動する様子が見られます。
10月のおたより 書き出し・結び<文例>
季節を取り入れたおたよりの例文を紹介します。
書き出し
「空が高く澄みわたり、秋の深まりを感じる季節になりました。」
「運動会の練習に励む子どもたちの声が、園庭に元気に響いています。」
「さわやかな秋風の中、子どもたちは戸外あそびを思いきり楽しんでいます。」
結び
「行事を通しての成長をしっかり見守り、子どもたちの自信につなげてまいります。」
「日ごとに朝晩の冷え込みが増してきますので、体調管理にご留意ください。」
「園とご家庭で連携しながら、子どもたちの秋の活動を豊かに進めていきましょう。」
10月の行事紹介
暦に関する文例
10月10日 目の愛護デー
10月10日の「1010」を横に倒すと、眉と目に見えることから制定された「目の愛護デー」。この日は、目の健康を大切にするように呼びかけるイベントが、各地で行われています。園でもこの機会に、テレビやタブレットとの付き合い方などについて子どもたちと話す機会を設け、「目の健康」を子どもたちと一緒に考えていきます。
園の行事に関する文例
10月31日 ハロウィンごっこ
10月後半から、園内の壁面装飾やかぼちゃのお面づくりを行い、ハロウィン気分を盛り上げます。当日は、自分たちで作ったお面や衣装で変身したり、年長児が「トリック・オア・トリート!」と声をかけながら異なる学年の保育室をまわったりする、楽しい行事を予定しています。年齢に応じた内容で、イベントを楽しめるよう準備を進めています。
10月のおたよりに添えられるネタ
季節の豆知識などをおたよりの1コーナーにすることで、おたよりが保護者にとっても楽しめる、親しみやすいものになります。
- 秋の食べ物豆知識:さつまいもや栗など、旬の食材とその栄養についての小ネタを紹介。
- ハロウィンの由来:「なぜ仮装するの?」など、子どもにも伝えられる簡単な解説つき。
- 衣替え時期の服装のコツ:肌寒い日の服装選びの目安や、体温調節の工夫を共有。
まとめ
10月は、行事や自然あそびなど、園生活が充実する時期です。園で初めてそのできごとを体験した、という子どもも多いのではないでしょうか。おたよりには、子どもたちの「やってみたい」「できたよ!」の様子や、その気持ちに寄り添う言葉をちりばめて、読んだ保護者の心がほっとするような内容にすると良いでしょう。