保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集

まなびのひきだし

2015.01.21

16.「ちゃんとご飯を食べてほしい」

むっちゃん先生、こんにちは。今週もよろしくお願いします。

 

2歳ころになると「自分でやりたい」という気持ちが強くでてきて、その気持ちは受け止めていきたいと考え保育しています。

 

しかし、「ちゃんとご飯を食べてもらいたい」「おもちゃはちゃんと片づけてほしい」とか思ってしまいます。時にてこずることもしばしばあります。やはり、きびしく「しつけ」をしたほうが良いのでしょうか。

 

そこは2歳児の保育の難しいところですね。やりたいことと実際にやれることがずれる上に、一つやると、他の守るべきことを忘れてしまいやすいのです。

 

そうなんです。

 

わずかでも自分でやれることを用意することが大事です。一回に食べられる量にする(足りないのはおやつに回すとか)。自分で使いやすいスプーンにする。食事の前に十分に遊べるようにゆとりを持って日課を決める。気が散らないように食事に専念できる環境にする、などなど。

 

自分でやれることを用意するのですね。でも、遊び食べとかしそう。

 

しつけについてももちろん大事です。ただ、いっぺんには守れないので、1回一つとして根気よくやっていきましょう。食事の時間の楽しさを維持することが大切です。

 

そうですね。ありがとうございます。また、お願いします。

 

さようなら。また、来週。

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