2026.06.18
【年齢別】夏(7〜9月)におすすめの絵本18選
夏は水遊びやプール、海水浴や夏祭りなど子どもたちにとってわくわくする体験がたくさんある季節ですよね。季節感が詰まった絵本を読み聞かせに取り入れると、夏への興味がより広がります。
この記事では、夏におすすめの絵本を0〜5歳まで年齢別に全18冊ご紹介します。季節ならではの絵本を取り入れながら、子どもたちとの読み聞かせの時間をぜひ楽しんでみてくださいね。
0歳児におすすめの夏の絵本
0歳児には、リズミカルな言葉をくり返す絵本がおすすめです。また、視力が発達の途中で、はっきりとした色づかいのイラストが目に留まりやすいといわれています。
ひざに乗せて、ゆったりとした声で読み聞かせると、子どもにとって安心できる時間になるでしょう。
こぐまちゃんのみずあそび

わかやまけん 作 こぐま社
可愛いこぐまちゃんのイラストと、子どもらしい発想の遊びが魅力の一冊。こぐまちゃんが泥んこになって遊んだり、じょうろやホースを使ったりなど、夏の遊びを楽しむお話です。
明快な言葉とこぐまちゃんの動きがわかりやすく描かれたイラストで絵本の世界に親しむことができるでしょう。水遊びが楽しくなる夏の時期にぴったりです。
じゃあじゃあびりびり

まついのりこ 作・絵 偕成社
「みず じゃあじゃあじゃあ」「かみ びりびりびり」など、身近なものの音をリズミカルな言葉で表現した絵本です。絵もシンプルで大きく描かれており、赤ちゃんの初めての絵本として長く親しまれています。
耳に心地よい擬音がたくさん登場するので、子どもが音や言葉に親しめる一冊です。
ごぶごぶ ごぼごぼ

駒形克己 作・絵 福音館書店
水の中にいるような心地よい言葉のリズムとカラフルな色が特徴の絵本。0歳児の感性をやさしく刺激してくれる一冊になっています。
ところどころに穴があいていて、指を入れて遊ぶこともできるので、0歳児が興味を持って絵本に手を伸ばす姿が見られるでしょう。見て、聞いて、触れて、と五感で楽しむことができます。
1歳児におすすめの夏の絵本
1歳児は、歩いたり手を動かしたりと、動きが活発になる時期です。様々なものへの興味が高まり、絵本に出てくるものを指さして楽しむ姿が見られるでしょう。
身近なものが登場する絵本や夏の自然を感じられる絵本を選ぶと、季節への興味が広がります。
ひまわり

和歌山静子 作・絵 福音館書店
「どんどこ どんどこ」のリズムに合わせて、ひまわりが高く伸びていく様子を表した絵本です。縦に開くスタイルは、ひまわりの成長をダイナミックに感じられます。
1歳児の子どもたちが季節の花に親しむきっかけになるでしょう。
くだもの

平山和子 作・絵 福音館書店
すいかやももなど、夏に旬を迎えるくだものが登場する絵本です。本物のようにみずみずしく描かれたくだものイラストに大人も引きこまれてしまう一冊。
「さあ どうぞ」と食べやすく切られた絵が出てくると、思わず手を伸ばしたくなります。絵本を通して旬のくだものに親しめるので、食育にもつながります。
ぞうくんのさんぽ

なかのひろたか 作/ 絵 福音館書店
ご機嫌なぞうくんが散歩に出かけ、出会った動物たちを次々に背中に乗せていくお話です。最後はみんなで池にどぼーんと落ちてしまい、読んでいると思わず笑顔になります。
最後の水しぶきの場面が、夏の楽しさを感じさせてくれる絵本です。
2歳児におすすめの夏の絵本
2歳児は、「自分でできた」体験を喜び、見立て遊びを楽しむようになる時期です。色や形への関心も高まり、絵本に描かれたものを言葉にしようとする姿も見られるでしょう。
クイズのように楽しめる絵本や、季節の食べもの・生き物が登場する絵本を取り入れると、夏を感じるきっかけになります。
トマトさん

田中清代 作 福音館書店
暑い夏の日、真っ赤に熟したトマトさんが、川で涼みたいと行動するお話です。虫たちの助けを借りて、冷たい川に入ったときの表情がとても印象的。
大きく描かれたトマトさんは迫力があり、夏の暑さと水の気持ちよさが伝わってくる一冊です。
くだもの だもの

石津ちひろ 文/山村浩二 絵 福音館書店
「キウイ うきうき うきわでおよぐ」など、くだものたちの楽しいことばあそびの絵本です。リズムのよいだじゃれと愉快な絵が魅力的な一冊。
声に出して読むたび、子ども達の中に笑いが生まれます。言葉の面白さと身近なくだものに親しめる一冊です。
きんぎょがにげた

五味太郎 作・絵 福音館書店
可愛いきんぎょのイラストが大人気の絵本。金魚鉢から逃げだした1匹のきんぎょを、ページごとに探していきます。カーテンの模様やキャンディのびんの中など、意外な場所にかくれているので、じっくり探さないと見つけられないかも!?。
夏祭りの金魚すくいを思わせる題材で、子どもが夢中になって楽しめるでしょう。
3歳児におすすめの夏の絵本
3歳児は、物語の流れを追ったり、登場人物の気持ちを想像したりできるようになる時期です。「なぜ」「どうして」と身のまわりの不思議に興味を持ち始める姿も見られるでしょう。
少し長めのお話や、自然の不思議に触れる絵本を選ぶと、子どもたちの発見につなげることができます。
しずくのぼうけん

マリア・テルリコフスカ 文/ボフダン・ブテンコ 絵/うちだりさこ 訳 福音館書店
バケツから飛び出した水のしずくが、さまざまな場所を巡りながら姿を変えていく絵本です。しずくが氷になったり、湯気になったりする不思議を描いています。
普段から何気なく使っている水の変化が楽しめるので、自然への興味が広がる一冊です。
ぐりとぐらのかいすいよく

中川李枝子 文/山脇百合子 絵 福音館書店
浜辺で遊んでいたぐりとぐらが、流れてきた手紙をきっかけに、うみぼうずと出会うお話です。うみぼうずにいろいろな泳ぎ方を教えてもらい、海を満喫します。
海水浴のわくわく感が詰まった、夏にぴったりの絵本です。
すいかのたね

さとうわきこ 作・絵 福音館書店
ばばばあちゃんがまいたすいかのたねを、動物たちが次々と掘り返してしまいます。怒ったすいかのたねにばばばあちゃんが「大きくおなり」と声をかけると、すいかのたねがぐんぐん育ち、やがて…?
植物が育つ姿はもちろん、絵本ならではの世界観も感じられる一冊です。
4歳児におすすめの夏の絵本
4歳児は想像力が広がり、絵本のストーリー展開を楽しめるようになります。友だちと関わる中で、相手の気持ちも考えられるようになっていくでしょう。
物語の世界に引き込まれる絵本を取り入れると、子どもたちの興味・関心につながります。
チリとチリリ うみのおはなし

どいかや 作・絵 アリス館
チリとチリリが自転車に乗って、海の中を探検する絵本です。海のレストランやお店をめぐりながら、素敵な宝物に次々と出会います。
やわらかな色合いで描かれた海の世界が、子どもの想像力をふくらませてくれるでしょう。
うみべのハリー

ジーン・ジオン 文/マーガレット・ブロイ・グレアム 絵/わたなべしげお 訳 福音館書店
海辺にやってきた犬のハリーが、飼い主とはぐれてしまうお話です。海藻をかぶっておばけと間違えたり、自分の名前が呼ばれた気がしたのに別の人だったりなど、次々にハプニングが起こります。
夏の海辺のにぎわいが感じられ、ハリーを応援したくなる楽しい一冊です。
にじいろのさかな

マーカス・フィスター 作・絵/谷川俊太郎 訳 講談社
きらきら輝くうろこを持った魚、にじうおが仲間とのつながりの中で大切なことに気づいていく絵本です。にじうおは仲間に自分のうろこを分けることで、本当の喜びを見つけていきます。
海の世界を舞台に、友だちとの関係性が描かれた一冊です。
5歳児におすすめの夏の絵本
5歳児は、長い物語を集中して聞けるようになり、登場人物の動きを理解できるようになります。絵本の影響を受けて挑戦する気持ちが高まる子も多いはず。
ここで紹介する絵本は、どれも子どもの成長を後押ししてくれます。
めっきらもっきらどおんどん

長谷川摂子 文/ふりやなな 絵 福音館書店
主人公のかんたが、でたらめな歌を歌うと不思議な世界に迷い込むお話。 へんてこな 3人組と思いきり遊びますが、だんだんお母さんが恋しくなって…?
冒険のわくわく感と少し心細い気持ちをを感じられる一冊です。
みずたまレンズ

今森光彦 作 福音館書店
葉っぱや虫の体についた水滴(みずたま)が、レンズのように景色を映し出す写真絵本です。小さなみずたまの中に広がる、不思議で幻想的な世界をのぞくことができます。
読んだあとには、身の回りのみずたまを探したくなる、夏の自然観察にぴったりの一冊です。
はじめてのキャンプ

林明子 作・絵 福音館書店
小さななほちゃんが、大きい子たちと一緒に初めてのキャンプに出かけるお話です。 重い荷物を運び、夜のトイレにも一人で行くなど、がんばる姿が描かれています。
なほちゃんの姿から挑戦する勇気と、キャンプをやりとげた達成感が伝わる一冊です。
夏の絵本で、子どもと季節の楽しさを分かち合おう!
夏は、水遊びや海、夏祭りなど、子どもたちにとってわくわくする体験がいっぱいの季節です。絵本を通して夏の自然や行事に触れることで、実際の体験がより豊かなものになるでしょう。
子どもたちの年齢や様子にあわせた絵本を取り入れながら、夏の時期ならではの読み聞かせの時間をぜひ楽しんでみてくださいね。季節を感じる絵本との出会いが、子どもの心を育てる大切な時間となるはずです。












