2026.10.23
【3枚のカードで物語を作ろう!】学童で楽しむおはなしカードゲーム
ハロウィンや秋の行事に合わせて、おばけ、魔女、黒猫、かぼちゃなどのカードを使えば、季節感のある遊びになります。カードの内容を変えれば、普段の言葉あそびとしても楽しめます。
この遊びは、3枚のカードを使って短いお話を作るゲームです。カードは、主人公カード、場所カード、アイテムカードの3種類に分けておくと進めやすくなります。
【準備物】
・小さく切った紙、またはカード用の厚紙
・鉛筆、色鉛筆、ペン
・主人公カード、場所カード、アイテムカードを分ける箱や封筒
・カードの例を書いておくホワイトボード、または紙
【進行手順】
先生が、3枚のカードを使ってお話を作ることを伝えます。
子どもたちに、主人公、場所、アイテムのカードを作ってもらいます。
作ったカードを、主人公カード、場所カード、アイテムカードに分けます。
それぞれの山から1枚ずつ、合計3枚のカードを引きます。
引いた3つの言葉を必ず使って、短いお話を作ります。
できたお話を、1人ずつ、またはペアで発表します。
友だちのお話を聞いて、面白かったところを伝え合います。
主人公カードには、おばけ、魔女、黒猫、探偵、ロボット、忍者などを書きます。場所カードには、学校、森、図書室、おばけ屋敷、公園、月の上などを書きます。アイテムカードには、鍵、手紙、キャンディ、地図、時計、ほうきなどを書きます。
子どもがカード作りから参加すると、遊びへの興味が高まりやすくなります。絵が得意な子はイラストで描いてもよいですし、文字だけでもかまいません。1年生が多い場合は、先生が黒板に例を書き、そこから選んでカードに写す形にすると参加しやすくなります。
【遊び方】
3種類のカードの山から1枚ずつ引き、引いた3枚の言葉を必ず使って短いお話を作ります。たとえば、黒猫、図書室、鍵 のカードを引いたら、黒猫が夜の図書室で不思議な鍵を見つけて、開かずの本棚を開ける話、というように作ることができます。
この遊びの目的は、子どもたちの想像力と言葉で表現する力を育てることです。カードがあることで、何を話せばよいか分からない子でも、きっかけを持ちやすくなります。自分で一から考えるより、カードに助けてもらいながら発想できるため、参加しやすい遊びです。
育成に役立つ理由は、物語を組み立てる経験ができることです。誰が、どこで、何をして、どうなったのかを考えることは、文章づくりの土台にもなります。また、友だちのお話を聞くことで、自分とは違う発想にふれることができます。同じカードを引いても、子どもによってまったく違う話になるところも面白さです。
進め方のポイントは、長い物語を求めすぎないことです。話すのが苦手な子には、だれが、どこで、なにを見つけて、どうなった という型を用意すると安心です。3文くらいの短いお話でも十分楽しめます。
子どもが作ったカードを使うと、毎回違う物語が生まれます。カードを追加していけば、学童オリジナルのおはなしカードとして長く遊べます。スタッフの準備を減らしながら、想像力、表現力、聞く力を育てられるカードゲームです。
ライクキッズ株式会社 指導員 K.Y先生












