2026.08.08
夏野菜がもっと好きになる!子どもたちの「食べたい!」を育てる夏野菜壁面
保育園給食では、旬の食材を取り入れた献立作りを大切にしています。
旬の野菜は栄養価が高く、その季節ならではのおいしさを味わえることが魅力です。
しかし、トマトやピーマン、なすなどの夏野菜は苦手な子も多く、残食が増えてしまうことも少なくありません。
一方で、子どもたちが園で育てた野菜を給食で提供すると、「自分たちで育てた野菜だから食べてみる!」と、普段は苦手な野菜にも挑戦する姿がたくさん見られました。
この経験から、「食べられるようになるには、何かきっかけがあるのではないか」と考え、子どもたちが野菜に親しみを持てるよう『なつやさいをたべよう!!』という壁面を制作しました。
壁面には、きゅうり・とうもろこし・ピーマン・トマト・なす・いんげんなど、夏野菜をかわいらしいキャラクターにして登場させました。
マラカスやギターなどの楽器を持たせ、見ているだけで楽しい雰囲気になるよう工夫しています。野菜の名前もひらがなで表示し、小さなお子さんでも覚えやすいデザインにしました。
この壁面は、毎朝保護者と子どもたちが登園するときに必ず通る場所へ掲示しました。
すると、「これはトマトだね!」「ピーマンいた!」と親子で会話を楽しむ姿が増え、「今日の給食に出たよ!」「全部食べたよ!」という嬉しい声も聞こえてくるようになりました。
給食室からも、「以前より夏野菜を食べられる子が増えた」という実感が少しずつ得られています。
食育は、給食の時間だけではなく、日常のさまざまな場面から始まります。
壁面を通して野菜に興味を持ち、名前を覚え、給食で見つけて挑戦してみる。
その小さな積み重ねが、「食べてみよう」という気持ちにつながっていくのだと感じています。
これからも、子どもたちが楽しみながら旬の食材に触れ、「おいしい!」という経験を増やせるよう、給食だけでなく環境づくりも大切にしながら食育を進めていきたいと思います。
にじいろ保育園 栄養士 H.T先生












