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2026.02.16

【新卒必見!】保育士1年目によくある悩みとは?解決策と不安の乗り越え方を紹介

保育士として大きな一歩を踏み出す新卒1年目。子どもたちと関わる楽しさがある一方で、中には「仕事が覚えられない」「毎日、不安でいっぱい…」と、悩みを抱えている保育士の方も多いのではないでしょうか。

この記事では、保育士1年目によくある悩みを取り上げながら、実践しやすい解決策や、不安な気持ちとの向き合い方をわかりやすく紹介します。悩みを整理し、安心して保育業務に向き合うためのヒントとして、ぜひ参考にしてくださいね。

新卒1年目の保育士が悩みやすい理由

新卒一年目の保育士が戸惑いや不安を感じやすいのには、いくつかの理由が考えられます。ここでは、多くの保育士が新卒一年目に直面しやすい悩みとその理由を3つに分けて解説します。

学生と仕事のギャップ

学生時代の保育実習では、部分的な保育や補助的な役割が中心だった方も多いのではないでしょうか。しかし、保育士として就職すると一日の流れを把握しながら、複数の保育業務を同時にこなすことが求められます。

この「学ぶ立場」から「保育業務を担う立場」への変化に戸惑い、思うように保育業務ができない自分に不安を感じやすくなるでしょう。

保育士の責任の重さ

子どもの命と安全を預かる仕事である保育士は、常に責任が伴います。判断一つにも緊張感があり、保育業務の中で「失敗したらどうしよう」というプレッシャーや悩みを感じることもあるかと思います。

特に新卒一年目は、毎日の保育業務や責任の重さを実感することで心身ともに疲れやすくなることがあるでしょう。

周りに「迷惑をかけてはいけない」という思い込み

「先輩保育士が忙しそうで話しにくい…」と考え、疑問や不安を一人で抱え込んでしまう新人保育士さんは少なくありません。本当は相談したほうが良い場面でも、周りの状況から遠慮してしまうことがありますよね。
このように周囲の人とのコミュニケーション不足が気づかないうちに悩みを大きくしてしまう原因になることもあります。

新卒1年目によくある悩みと解決策

新卒一年目の時は、日々の保育業務の中で周りの保育士と比べてしまい、自分だけ疎外感を感じることもありますよね。これは自分1人だけでなく、多くの保育士が新人の際に同じような思いを経験しています。

ここからは新卒一年目の保育士が特に抱えやすい悩みを取り上げ、それぞれの解決策をご紹介します。

仕事が覚えられない

保育業務は覚えることがとても多く、毎日頭がいっぱいになってしまうと感じる方も多いでしょう。一生懸命取り組んでいるほど思うように保育業務が覚えられず、悩んだり、焦ったりする気持ちも出てきますよね。

解決策

全ての保育業務を一度に覚えようとせず、「今日はこれを覚える」と小さな目標を立てることが大切です。その都度メモを取ったり、終業後に簡単な振り返りをしたりすることで、少しずつ知識が定着し、悩みも解決されていきますよ。

先輩保育士との人間関係

注意や指導が続くと、自分が否定されているように感じてしまうこともありますよね。新卒一年目の時は先輩保育士との距離感に戸惑い、思うようにコミュニケーションがとれずに、不安に思ってしまう方も多いはずです。

解決策

分からないことはすぐに質問し、「教えてもらえている」と前向きに捉えてみましょう。先輩保育士からの注意や指導は、保育士としての成長を期待しているからこそ伝えられるものです。

また、先輩保育士も後輩に対する接し方に悩んでいる場合があります。自分からコミュニケーションを積極的にとることで距離が縮まり、良好な信頼関係性が少しずつ築かれていきますよ。

子どもたちとの関係性

保育業務の中では子どもが中々心を開いてくれないと感じ、子どもとの関わり方に悩んでしまうことがあります。新卒一年目の時は子どもとの距離が思うように縮まらず、保育士として自信が持てなくなる方も少なくありません。

解決策

無理に距離を縮めようとせず、子どもの気持ちに寄り添うことを意識しましょう。子どもの名前を呼ぶ、子どもと目線を合わせるなど、日々の小さな関わりの積み重ねが子どもとの信頼関係につながっていきます。

保護者対応が不安

保育士として保護者を前に話をする場面は、緊張してしまいますよね。何をどこまで伝えればよいのか分からず、戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。

解決策

連絡事項を丁寧に伝えたり、園での子どもの様子を話したりなど、保護者との何気ない会話を大切にしてみると良いでしょう。保護者と話をするのは最初は緊張しますが、数を重ねることで保護者対応にも少しずつ自信がついていきますよ。

失敗が続いてしまう

保育業務の中でミスが続くと、自分を責めてしまいがちです。「保育士に向いていないのでは」と感じてしまうこともありますよね。

解決策

同じ失敗を繰り返さないために振り返りを行ってみましょう。失敗は誰にでもあり、成長の途中にある証拠です。

自分を責めるのではなく、「次はどうするか」に目を向けることが保育士として成長できる大切なポイントになりますよ。

新卒1年目の悩みを軽くするために意識したいこと

保育士特有の悩みはすぐに無くなるものではありません。だからこそ、悩みと上手に向き合っていく視点を持つことが重要です。

以下では保育士の悩みを軽くするために意識したい心がけを5つお伝えします。

一人で抱え込まない

新卒一年目は、分からないことや悩みがあって当然の時期です。 一人で抱え込まず、周囲に頼ることも大切な力の一つでしょう。

職場の先輩や同期、家族など、話せる相手がいることは大きな支えになります。言葉にすることで、気持ちが軽くなることもありますよ。

報・連・相を大切にする

小さなことでも共有することで、先輩や職員間で状況を把握しやすくなります。 気になったことを早めに伝えることは、失敗を防ぎ、安心して保育を進めることにもつながるでしょう。

できた自分をたくさん褒める

できなかったことよりも、自分ができたことやできるようになったことに目を向けてみましょう。 小さな成功を積み重ねることで、保育士としての自信が少しずつ育っていきます。

失敗や注意を「学び」に変える視点を持つ

失敗は、成長するための大切な経験でもあります。失敗をしても振り返りを続けて行動することで、同じ失敗を繰り返しにくくなりますよ。

心と体を休ませる時間をつくる

保育士としての毎日は忙しいからこそ、意識的に休む時間は必要不可欠です。しっかり休んだり、趣味を楽しんだりすることで気持ちがリフレッシュでき、また前向きに保育と向き合えるようになるでしょう。

新卒1年目の悩みは、成長している証拠

悩むことは決して悪いことではありません。新卒一年目で不安や悩みを感じるのは、保育に真剣に向き合っている証しです。

悩みの解決策を知り、周囲を頼りながら一歩ずつ経験を重ねていくことで、自信が育っていくでしょう。自分の悩みと上手く付き合い、改善を繰り返しながら保育士として成長していきたいですね。

執筆:原島円


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