あそびのひきだし
2022.02.28
■SDGsへの取り組み【働く車、ゴミ収集車で遊ぼう!】
働く車、ゴミ収集車で遊ぼう!
子どもたちと、SDGsを身近に感じましょう!
SDGsの目標のうち、目標12「つくる責任・つかう責任」に関わる取り組みです!
ねらい・目的
働く車に興味が高く、散歩途中でゴミ収集車を見つけると、立ち止まり興味深く様子を見る姿から、空きパックでゴミ収集車を製作しました。なりきりを楽しめたらと思います。
内容・手順
1ℓの紙パックとダンボール、ストロー、厚紙を使ってゴミ収集車を作ります。
工夫のポイントや作成時の注意点
・タイヤが安定して可動するよう、ダンボールを重ねてタイヤを厚く丸くし、車軸となるストローは太口のしっかりしたもので作ると壊れにくくなる。
子どもの学び
・シュレッダーの紙屑を緩衝材として入ってきたビニール袋に入れた小さな可燃ごみを用意し、実際に出し入れして遊ぶ中でゴミにも興味が出て、ゴミ捨ても進んでやってくれる姿が見られるようになった。
・散歩中など、ゴミ収集車がどのようにゴミを入れるかもよく見ている。
園長からのコメント
・男児が多いので興味のある遊びを通して楽しい時間を過ごしたり、登所することへの期待に繋がって欲しいと思った。
・後ろの扉が稼働するようになってから、いちだんと一つの遊びに集中して楽しむ姿が増えました。
・実際のゴミ収集車と同じ色、言葉も入れてもらえて本物に近いゴミ収集車となっていると思います。本物をよく見たことで、オレンジ色のゴミ収集車にはAEDが装備されていることを知り、特に散歩時には、AED搭載のゴミ収集車が走っているか確認するようになりました。
子どもたちからの声
・収集車の後ろの扉が飾り扉になっていたが、ゴミを入れるところから遊びたい思いが強く、開け閉めできるようにしてほしいという子どもからの提案があった。
保護者からの声
・牛乳パック、コーヒーパック等は家でもある為、興味がある保護者様に作り方を聞かれお伝えした。家でも遊ばせてあげたいと言ってくださっていた。
改善点
・力を入れて動かすことも多いので、タイヤが取れないよう強度を高めたい。