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まなびのひきだし

2017.10.31

36. 子どもの嘘

むっちゃん先生、こんにちは。 子どもの嘘について、どのように考えたら良いのでしょうか。

 

いつも正していると、目くじら立てているようで自分でも嫌になります。

 

嘘も二つあります。

 

一つはごっこの延長のもの。空想が現実に入り込むものです。幼児には時々あります。空想の友達を想像して、本当にいるかのように話しかけたりするのは家庭での様子から数名に一人くらいには起こることが分かっています。

 

友達と張り合って、自慢をするときに嘘をつくこともあります。それも空想に近いものです。

 

空想っぽいもの、あります。

 

友達が遊園地に遊びに行ったと聞いて、うちもディズニーランドに行ったんだから、と言ったりするものです。そういった類いのものは、聞いて、うなづいたり、笑ったり、時にびっくりしたりで、反応してやれば、子どもは満足します。

 

もう一つの嘘は何か悪いことやまずいことが起きたときに怒られないように嘘をつくものです。

 

ああ、そうか。

 

それは何より、子どもが正直に言えばよいのです。「ああ、そうなんだ、わざとじゃなくて、つい遊んでいて、花ビンを割ったんだね。じゃあ、一緒に片付けましょう。またそうならないように、これからは気をつけてね。」という具合に対応します。

 

ごく希に、友達をわざとだますという意地悪をすることがあるかも知れません。

 

そうなんですね。

 

通常、幼児にはありませんが。それはだます側の子どもの心の問題があります。それを探り、そこに対処する必要があります。家庭でのトラブルとか、いつもうまくいかないという悩みを抱えているかも知れません。

 

子どものことをよくみてみます。ありがとうございました。また、お願いします。

 

さようなら。また、来週!

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