2026.10.15
【音なしジェスチャー当て|声を出しすぎずに盛り上がれる室内あそび】
学童の室内あそびでは、盛り上がりすぎて声が大きくなったり、動きが激しくなったりすることがあります。特に帰り前や雨の日の待ち時間は、楽しく過ごしたいけれど、走り回る遊びは避けたい場面です。そんな時におすすめなのが、音なしジェスチャー当てです。声を出さずに体の動きだけでお題を表現し、他の子が何を表しているのかを当てる遊びです。
遊び方は簡単です。先生がお題を出し、代表の子が声を出さずにジェスチャーで表現します。他の子は、それを見て答えを考えます。お題は、動物、スポーツ、学校で使うもの、給食に出るもの、乗り物など、低学年にも分かりやすいものがおすすめです。
たとえば、うさぎなら耳を作ってぴょんぴょんするまね、野球ならバットを振るまね、鉛筆なら書くまね、カレーなら食べるまね、電車なら運転するまねなど、子どもたちは自分なりに工夫して表現します。大きく動きすぎないように、座ったまま、上半身だけ、立ち上がらないなどのルールを最初に伝えておくと安心です。
この遊びのよいところは、声を出しすぎなくても盛り上がれることです。ジェスチャーをする子は、どう表せば伝わるかを考えます。見る子は、動きをよく観察して答えを考えます。遊びながら、表現する力や見る力も使うことができます。
最初は先生が見本を見せると、子どもたちも参加しやすくなります。先生が犬のまねをして、これは何でしょう? と聞くと、ルールがすぐに伝わります。慣れてきたら、子どもにお題カードを引いてもらったり、先生が耳元でこっそりお題を伝えたりしても楽しめます。
恥ずかしがる子もいるため、無理に全員を前に出す必要はありません。やりたい子がやる、見るだけでも参加できる、友だちと2人でジェスチャーしてもよい、という形にすると安心です。また、答えがなかなか出ない時は、動物です、食べ物です、学校にありますなど、先生がヒントを出すと進めやすくなります。
音なしジェスチャー当ては、帰り前の待ち時間、室内で静かに盛り上がりたい時、活動の合間などに使える便利な遊びです。声を出さないルールがあることで、にぎやかになりすぎず、それでいて子どもたちはしっかり楽しめます。座ったままできるため、学童のすきま時間に取り入れやすいミニあそびです。
ライクキッズ株式会社 指導員 K.Y先生












