2026.10.15
【もしもシリーズ|子どもの発想が広がる座ったままの会話あそび】
学童の待ち時間や帰り前に、座ったままで楽しめる遊びとしておすすめなのが、もしもシリーズです。先生が もしも空を飛べたら何をしたい? もしも給食がおやつだったら? もしも透明人間になれたら? などのお題を出し、子どもたちが自由に答える会話あそびです。正解がないため、低学年でも参加しやすく、子どもの発想や個性が見えやすい遊びです。
遊び方はシンプルです。先生がお題をひとつ出し、子どもが順番に短く答えます。たとえば、もしも空を飛べたら? というお題なら、雲の上に行きたい、学校まで飛んで行きたい、鳥と一緒に飛びたい、宇宙まで行きたいなど、いろいろな答えが出てきます。どの答えも否定せず、いいね、おもしろいね、そう考えたんだねと受け止めることが大切です。
お題は、子どもが想像しやすいものから始めると盛り上がります。もしも動物と話せたら、もしも一日だけ先生になれたら、もしも家がお菓子でできていたら、もしもランドセルがしゃべったら、もしも月に行けたらなど、少し非日常のテーマにすると楽しくなります。
この遊びのよいところは、準備がいらないことです。紙も道具も必要なく、先生のお題だけで始められます。また、座ったままできるため、帰りの会前やお迎え待ちの時間にも使いやすいです。時間が短い時は、今日は3人だけ聞こう、続きはまた明日ね、という形でも終われます。
子どもによっては、すぐに答えが出ないこともあります。その場合は、パスしてもいいよ、あとで思いついたら教えてね、と声をかけると安心です。また、友だちの答えを聞いて、それいいな、自分もそうしたいと言う子もいますが、まねを禁止する必要はありません。友だちの発想を聞いて、自分の考えが広がることもこの遊びのよさです。
もしもシリーズは、ただ盛り上がるだけでなく、子どもが自分の考えを言葉にする練習にもなります。普段はあまり話さない子が、意外な答えを出してくれることもあります。スタッフにとっても、子どもの好きなものや考え方を知るきっかけになります。
帰り前の少しゆるみやすい時間に、静かに座ったまま楽しめる会話あそびとして、もしもシリーズはとても使いやすい遊びです。正解のない問いかけを通して、子どもたちの想像力が自然に広がります。
ライクキッズ株式会社 指導員 K.Y先生












