保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集

2015.05.25

No.593 味噌作り

味噌を作ろう!

用意するもの

大豆、麦こうじ、米こうじ、味噌、塩

作り方・遊び方等

手前左から大豆、麦こうじ、米こうじ。奥左から味噌、塩。
(味噌は、できあがり見本として)

豆は、手の腹の部分を使って、壊れないように優しく丁寧に洗う。

洗いあがりの大豆。「お豆ちょっと大きくなったね。」
その後、大豆の3、4倍程の水に一晩浸す。「早く次もやりたいな。」

翌日、新しい水で大豆を煮る。
ふっくら煮あがった大豆を袋に入れて、温かいうちに丁寧につぶす。「なんか、ぐにゅぐにゅしてる。」

少し時間をおいて冷まし、米こうじ、麦こうじを混ぜ合わせ、ボールの中でしっかりこねる。

⑤を玉にして、空気を抜きながら容器に詰める。

最後に塩をまんべんなくふりかける。

空気を出してラップで密閉し、フタをする。冷暗所で、半年以上寝かす。(季節により期間は異なる)

年齢ごとの関わり方・配慮

・透明の容器に入れると、大豆の状態や色の変化等を見ることができます。

・年度始めに作り始めると、味噌ができるまでの経過を楽しめます。

展開のヒント

できあがった味噌で、味噌汁を作ったり、きゅうりを食べたり。保護者や他クラスにも振る舞う等、食事会も楽しいですね。


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