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2026.07.29

3歳児〜5歳児におすすめ【室内遊び】

雨の日や暑さ、寒さが厳しい日など戸外で十分に遊ぶことができない日が続くと室内遊びのレパートリーに悩む保育者も多いのではないでしょうか。

そんな時に保育現場で取り入れやすいおすすめの室内遊びを紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

みんなで楽しめる室内遊び

今回は、子どもたちみんなで楽しめる室内遊びをご紹介します。

天候に左右されず楽しめる遊びを幅広く集めました。

ぜひ日々の保育に取り入れ、子どもたちと楽しい時間を過ごしてください。

まる・さんかく・しかくゲーム

準備物

ビニールテープ

 

対象年齢

3~5歳児

 

遊び方

  1. 床にビニールテープで「まる」「さんかく」「しかく」を作ります。 
  2. 子どもたちは形の周りに広がります。
  3. 保育者が「まる!」や「さんかく!」など形の名前を言ったら、子どもたちはその形の中へ移動します。間違えないように保育者の話をよく聞きながら、素早く移動しましょう。
  4. 慣れてきたら、保育者が鬼役になり、指定された形の中に入れなかった子どもを追いかけます。
  5. 鬼役に捕まらないように急いで形の中に入ることでより盛り上がり、楽しく体を動かすことができます。

 

ねらい

  • 保育者の言葉を聞き取り、行動することで聞く力を育めます。また、形や色を意識しながら遊ぶことで、図形や色への興味・理解を深めることにもつながるでしょう。
  • さらに、全身を使って楽しく体を動かしながら、ルールのある遊びを通して判断力や反応力を養うことができます。

 

配慮事項

  • 子ども同士がぶつからないよう、形と形の間は十分な距離を空けましょう。
  • 走ることが難しい場合は、歩いて移動するルールに変更しても楽しめます。
  • 子どもの人数に合わせて形の大きさや距離を調整すると、安心して遊べます。
  • テープの色を変えることで、「赤」「青」「黄色」などの色遊びとしても楽しめます。

 

アレンジ例 

  • 色だけで指示する「色ゲーム」
  • 「赤い丸」のように色と形を組み合わせるゲーム
  • 子どもが鬼役になって指示を出すゲーム
  • なりきって移動する(うさぎ跳び・はいはいなど)

 

事前準備はビニールテープを貼るだけなので、保育室やホールですぐに楽しめます。

子どもの年齢や発達に合わせてルールを調整しながら取り入れてみてください。

 

ひっくり返しゲーム

準備物

白と黒の両面がある丸カード

 

対象年齢

3~5歳児

 

遊び方

  1. 白と黒の面がある丸を同じ数だけ床に並べます。
  2. 子どもたちは白チームと黒チームに分かれ、合図とともに自分のチームの色になるよう丸をひっくり返しましょう。
  3. 制限時間が終了したら、どちらの色が多いかをみんなで数え、数が多かったチームの勝ちです。友だちと協力しながら、全身を使って楽しく遊ぶことができます。

 

ねらい

  • 体を動かしながら、友だちと協力して遊ぶ楽しさを味わえます。
  • ゲーム後に数を数えることで、数への興味や理解を深めることにもつながるでしょう。
  • また、勝ち負けのある遊びを通して、ルールを守ることや結果を受け入れる経験ができます。さらに、素早く判断しながら行動することで、集中力や反応力を育むことも期待できるでしょう。

 

配慮事項

  • 子ども同士がぶつからないよう、十分なスペースを確保しましょう。
  • 年齢や発達に合わせて、丸の数や制限時間を調整することがおすすめです。
  • 勝敗だけでなく、最後まで頑張ったことや友だちと協力できたことも認めながら進めましょう。

 

アレンジ例

  • 白と黒の丸だけでなく、赤と青などの色も用意し、白赤チームと黒青チームのようにチームごとの色を増やすことで難易度を上げる。
  • チームごとに作戦を考える時間を作り、ゲームを行う。
  • 丸ではなく、動物や果物など子どもが興味を持つイラストを取り入れる。

 

白と黒の丸は厚紙や画用紙を丸く切って両面に白と黒の折り紙を貼るだけで簡単に作れます。紙皿を使えば表と裏で色を分けるだけなので、さらに手軽に準備できます。

広い場所があればすぐに楽しめる遊びです。簡単なルールで楽しめるため、幅広い年齢で取り入れることができます。特に運動遊びと数遊びを組み合わせたいときにおすすめです。

 

インタビューゲーム

準備物

マイク

 

対象年齢

3~5歳児

 

遊び方

  1. 子どもたちは円になって座り、保育者が音楽を流したらマイクを持っている子は隣の友だちへ渡し、順番に回していきます。
  2. 保育者は「次は誰のところで止まるかな?」などと声をかけ、子どもたちがドキドキしながら楽しくマイクを回しましょう。
  3. 音楽が止まったときにマイクを持っていた子は、みんなの前で保育者のインタビューに答えます。
  4. 質問は「好きな食べ物は?」「好きな動物は?」など、子どもたちが答えやすいものを聞きましょう。
  5. また、「何か聞きたいことある?」と子どもたちと一緒に質問を考えると、より盛り上がります。
  6. インタビューが終わったら再び音楽を流し、繰り返し楽しみましょう。

 

ねらい

  • インタビューを通して人前で自分の思いや考えを話す力を育むことができます。
  • 保育者や友だちの話を最後まで聞く力を養い、ルールを守って遊ぶ楽しさを味わえます。
  • また、友だちの好きなことや考えを知ることで、お互いへの興味や関心を深めることにもつながるでしょう。

 

配慮事項

  • 子どもの年齢や発達に合わせて、質問を選びましょう。
  • 人前で話すことが苦手な子には無理に答えさせず、保育者が一緒に答えたり、簡単な質問にしたりするなど配慮する。
  • 子どもたちがマイクを回す速さや様子に合わせて、音楽を止めるタイミングを調整しましょう。

 

アレンジ例

  • インタビューをする役を子どもに交代する。
  • 「好きな食べ物」「好きな動物」「将来の夢」など、テーマを決めて質問を考える。
  • 人数が多い場合は、マイクを2本用意してより多くの子どもが楽しめるようにする。

 

音楽に合わせてマイクを回すドキドキ感と、インタビューに答えるワクワク感を楽しめる遊びです。

子どもたち同士の会話も広がるので、ぜひ保育に取り入れてみてください。

 

ミッションクリアゲーム

準備物

保育室にある玩具や教材、指示に使えそうなもの

 

対象年齢

3~5歳児

 

遊び方

保育者の出す指示をよく聞き、その内容に合わせて行動します。

例えば、

「青色のブロックを3個持ってきてください」

「ロッカーにあるはさみを持ってきてね」

「2人組になりましょう」

など、さまざまな指示を出します。

指示を出すだけではなく、「ミッションをクリアしよう!」という雰囲気で進めると、子どもたちも楽しみながら参加できるのです。

全員が正解できたときには、みんなで喜び達成感を味わいましょう。

 

ねらい

  • 保育者の話を最後まで聞いて理解し、行動する力を育めます。
  • 指示された内容を覚えて行動することで、集中力や記憶力を養うことにもつながるでしょう。
  • 友だちと協力して課題に取り組む楽しさを味わいながら、自ら考えて行動する力を育むことができます。

 

配慮事項

  • 年齢や発達に合わせて、指示の内容や数を調整しましょう。
  • 初めは簡単な指示から始め、慣れてきたら少しずつ難しくしていきましょう。
  • 子どもが成功体験を積めるよう、達成できたことを十分に認めることが大切です。

 

アレンジ例

  • 「話してはいけない」というルールを加える。
  • 指示を2つ、3つと増やして難易度を上げる。
  • 絵カードや文字で指示を出す。
  • 子どもが出題者となり、友だちに指示を出す。

 

特別な準備が必要なく、保育室ですぐに楽しめる遊びです。

子どもたちはミッションをクリアする感覚で参加できるため、楽しみながら聞く力や考える力を育むことができるでしょう。

特に就学に向けて、話を聞いて行動する力を育てたい時期にもおすすめです。

まとめ

室内遊びは天候に左右されず楽しめ、子どもたちの成長を支える大切な活動の一つです。

今回ご紹介した遊びは、体を動かしたり、話を聞いたり、友だちと関わったりしながら楽しめるものばかりです。

遊びを通して、聞く力や考える力、協力する力、表現する楽しさなど、さまざまな力を育むことができます。

子どもたちの年齢や発達に合わせてルールを工夫しながら、ぜひ日々の保育に取り入れてみてください。

 


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