2026.07.24
自分や自分たちでかんがえる。
先日、園で年長組のお泊まり会がありました。
年長組のこどもたちがこの日に向けて、いろいろと準備をしてきたお泊まり会です。
その当日の子どもたち。
「〜〜どうする?」「これどうすればいい?」「こうするといいよ」と子ども同士で考えたり、解決したりしている様子がみられました。
その一方で、一人で「こうしよう!」「〜〜がやりたいんだ!」と思いを持ってひとりで行動をしている子もいました。
どちらも、自分または自分たちで考えて行動をしている姿です。そして、どちらもとても大切にしたい子どもたちの姿です。
これらは、お泊まり会だからこそみられたということではありません。
日々の生活から子どもを信じて、子ども自身が考えて行動することを大事にしてきたからこその姿なのです。
日々の生活の中で、大人が決めたこと(活動だったり、やり方だったり、ルールだったり)が多いと、子どもは大人が言うことを聞く時間が増えますから、自分で考える時間が少なくなります。
その結果、言うことを聞くことは得意だけど、指示がないと動けなくなり、「せんせい、つぎどうすればいいの?」と受動的になってしまい、自分で考えて行動しなくなるでしょう。
一方で、とことん遊ぶ中で、自分たちで考えて、意見を伝え合って、うまくいったり、いかなかったりしながら、「次どうする?」を自分たちで考えて。
そして、それを保育者が応援したり、一緒になって考えたり、悩んだり、笑ったりとするような生活のなかにいる子どもたちは、自分たちで生活をつくっていくようになるのです。
乳幼児期の教育は人生の根っこをつくる教育です。
その教育が大人の言われた通りにできるようになることと、自分(自分たち)で考えて生活をつくることと、どちらを大事にするべきなのかは明白でしょう。
でも、先生の言うこと聞いて、行動する姿を見ると「ちゃんとしている」と思うのですよね。
その「ちゃんとしている」が先生に言われたからなのか、今はそういう場面だと自分で判断しているのか。
これはおおきな違いです。
さて、お泊まり会に話を戻します。
夕食のカレーを食べるとき、スプーンの袋が外せなくて困っていた子に気がつき、外してあげて、何事もなくカレーを食べ始めた男の子。かっこよかったです。
なんでもかんでも先生を頼りにするのではなく、子どもたちで解決する。
子どもを信じて生活していけば、自然とすることなんですよね。
だからこそ、毎日の生活の積み重ねって大事ですよね。












