2025.06.19
【保育園/8月の歌】季節感を楽しむおすすめ曲
8月は、夏の真っただ中。朝から蝉の声が響き、子どもたちは水遊びや夏祭りにワクワクしています。そんな季節には、暑さを吹き飛ばすような元気いっぱいの歌や、夏の自然を感じられるメロディがぴったり。今回は、8月におすすめしたい季節の歌を5曲、ご紹介します。
8月におすすめの歌
元気に歌って、夏の暑さを吹き飛ばしましょう!
うみ
こんなシーンで歌いたい!
夏休みの予定の話題から「海を見たことがある?」という問いかけの後に。海に関する絵本の読み聞かせと組み合わせて。
歌の魅力・ポイント
ゆったりとしたテンポで、夏の海の広がりを感じられる一曲。のびのびと歌うことで、心が落ち着くひとときに。
どんな歌?
「うみは ひろいな おおきいな」
おすすめYoutube:うみ / 横山だいすけ
保育のひと工夫:歌から広がる活動アイデア
大きな白の画用紙に、青系のクレヨンや絵の具で子どもたちが想像する「うみ」を描いてみましょう。同系色の色を重ねることの楽しさ、不思議さに気付くきっかけにも。
おばけなんてないさ
こんなシーンで歌いたい!
夏の定番「おばけ」遊びや読み聞かせの導入に。怖がらず楽しめる雰囲気づくりに。
歌の魅力・ポイント
明るいメロディとユーモラスな歌詞で、「こわいもの」も楽しい存在に変えてくれます。
どんな歌?
「おばけなんてないさ おばけなんてうそさ」
おすすめYoutube:おばけなんてないさ / 日本のやさしいうた〈童謡唱歌〉
保育のひと工夫:歌から広がる活動アイデア
歌ったあとに、おばけのお面づくりや、かくれんぼ遊びへつなげるのも◎。
かもめの水兵さん
こんなシーンで歌いたい!
海や船をテーマにした遊びや行事の導入にぴったり。夏の戸外あそびや海にまつわる絵本の読み聞かせのあとにもおすすめです。港や船が登場するごっこあそび、制作活動のきっかけにも。
歌の魅力・ポイント
軽快でやさしいメロディと、かもめが水兵さんのように見えるというユーモラスな視点が魅力。擬人化された「かもめの水兵さん」が帽子をかぶっていたり敬礼したりと、イメージを広げやすい内容で、子どもたちの想像力を刺激します。
どんな歌?
「かもめのすいへいさん ならんだすいへいさん」
おすすめYoutube:かもめの水兵さん-♪かもめのすいへいさん-童謡
保育のひと工夫:歌から広がる活動アイデア
「水兵さんごっこ」で敬礼ポーズや行進あそびに展開。段ボールで船を作ってのりこんでみよう!
とんでったバナナ
こんなシーンで歌いたい!
夏の暑い日のリフレッシュタイムにぴったり。おやつの前や食育活動の導入としても効果的です。ユーモアのある展開は、朝の会や自由あそびの導入にも。
歌の魅力・ポイント
バナナが突然飛んでいって、あちこち旅をするというユニークなストーリーが子どもたちの心をつかみます。登場する動物たち(小鳥・ワニ)とのやりとりも楽しく、繰り返しのある歌詞で覚えやすいのもポイント。テンポもよく、自然と笑顔が広がるコミカルな一曲です。
どんな歌?
「バナナがいっぽんありました あおいみなみのそらのした」
おすすめYoutube:とんでったバナナ♪【おかあさんといっしょ・童謡・手遊び】おかあさんといっしょ~歌詞付きアニメーション/Japanese kids song
保育のひと工夫:歌から広がる活動アイデア
歌のストーリーに新しい動物や場所を加えて、オリジナルバージョンを作る活動もおすすめ。想像力や語彙を広げるチャンスに。
音が出るおもちゃで歌をさらに楽しもう♪
じっと耳を傾ける子、音を鳴らして楽しむ子など、子どもによってさまざまなアプローチが見られそうです。
海の音遊び
箱やペットボトルの中に細かい素材を入れて、海の音を見つけて遊びましょう。
用意するもの
空き箱やペットボトル、米、ビーズ、小豆、種、砂等
保育のひきだし:おすすめリンク
まとめ
暑さのなかでも、歌の時間は子どもたちがほっとできる大切な時間。季節の歌を通じて、自然に触れ、心を動かす体験をたくさん届けていきたいですね。