保育士のひきだし
2020.01.15
園児に人気の「手遊び歌」12選 季節別の手遊び歌
【1ページ目】「年齢別の手遊び歌」について読む
季節に合わせた手遊びの歌
つづいて、四季を感じながら楽しめる、季節に合わせた手遊び歌をみていきましょう。
春
さまざまな草花がめぶく春には、やはり「花」をイメージできる手遊び歌がぴったり。
⑨ 小さな畑
小さな畑→中くらいの畑→大きな畑、と歌詞とともに、動きや声を大きくしていくと、より楽しめますよ。
【1番】
小さな畑を たがやして
小さなタネを まきました
ぐんぐん伸びて 春がきて
小さな花が 咲きました
パッ!
【2番】
中くらいの畑を たがやして
中くらいのタネを まきました
ぐんぐん伸びて 春がきて
中くらいの花が 咲きました
パッ!
【3番】
大きな畑を たがやして
大きなタネを まきました
ぐんぐん伸びて 春がきて
大きな花が 咲きました
ガバッ!
夏
夏には、水遊びや、ひんやり冷たい食べもの・飲み物がイメージできる手遊び歌がおすすめ。
⑩ すいかの名産地
夏には、すいか割りを行う保育園も多いですよね。そんなイベントにもぴったりの手遊び歌です。
【1番】
すいかの名産地
ともだちができた すいかの名産地
なかよしこよし すいかの名産地
すいかの名産地 すてきなところよ
きれいなあの娘の晴れ姿 すいかの名産地
【2番】
五月のある日 すいかの名産地
結婚式をあげよう すいかの名産地
すいかの名産地 すてきなところよ
きれいなあの娘の晴れ姿 すいかの名産地
【3番】
とんもろこしの花婿(むこ) すいかの名産地
小麦の花嫁 すいかの名産地
すいかの名産地 すてきなところよ
きれいなあの娘の晴れ姿 すいかの名産地
秋
運動会やお芋ほりなど、イベントの多い秋。園庭の木々も色づいてくるので、紅葉をイメージできる手遊び歌もおすすめです。
⑪ やきいもグーチーパー
お芋がおいしい時期。お芋ほりのイベント合わせて歌ってください。最後はじゃんけんで終わるので、何かを決めるとき、注目を集めたいときにもぴったり。
やきいも やきいも おなかがグー
ほっかほっかほっかほっか あちちのチー
たべたらなくなる なんにもパー
それ やきいもまとめて グーチーパー
じゃんけんぽん!
冬
クリスマスやお正月、お餅つきに豆まきなど、イベントが盛りだくさんの冬。雪が降った日には、雪に関する手遊び歌で冬のイメージを膨らませながら楽しみましょう。
⑫ 雪だるまのチャチャチャ
雪が降ったら、欠かせないのが雪だるま。雪がちらついた日には、雪だるまが踊りだす楽しい手遊びで盛り上がりましょう。
ゆきがふってきた チャチャチャ
そとはまっしろけ チャチャチャ
ゆきダルマを つくったら
ダルマが おどりだす チャチャチャ
パパゴンダルマ チャチャチャ
ママゴンダルマ チャチャチャ
チビゴンダルマも なかまいり
チャチャチャで おどりだす チャチャチャ
まとめ
手遊び歌は、いつでもどこでも楽しめて、子どもたちの注目を集めたいときにも大活躍する遊びです。歌と振り付けを覚えたら、あとはアイデア次第!スピードを変えたり、声に強弱をつけたり、園児の名前を歌詞に入れたり…、アイデア次第でアレンジできます。
保育士が恥ずかしがらずに、大きな声・大きな動きで歌えば、子どもたちもついてきますよ!たくさんの手遊び歌を覚えて、ぜひ、毎日の保育に楽しく取り入れてみてくださいね。