保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集

2014.02.17

No.406 冬に暮らす鳥を探しに行こう

冬は木々の葉も落ち、鳥を見つけやすい時期です。
エサも少なくなるので、身近な場所で出会える機会に、鳥を探しに出掛けましょう。

用意するもの

カメラ、ポケット図鑑(年齢によってはあると良い)

作り方・遊び方等

1

探しに行く所①
施設の周辺で、ちょっと開けた空き地や畑等、冬場でも作物や草があり、見通しのきく場所を探してみる。

2

こんな鳥に出会えるかもしれません・・・
【ジョウビタキ】
冬の初めにやって来る冬鳥。
せわしなく動き回り、あたりが見渡せるところにとまってることも多い。

3

探しに行く所②
開けた草むらや公園の片隅、電線等。

4

こんな鳥に出会えるかもしれません・・・
【ムクドリ】
冬場は開けた場所でエサを探したり、電線に集団でいるところも見かける。

5

探しに行く所③
冬は、葉が落ちて木々も枝だけなので見つけやすい。住宅街の庭木や公園の木々に目を向ける。

6

こんな鳥に出会えるかもしれません・・・
【シジュウカラ】
木々の間を行ったり来たりエサを探し、庭木や街路樹でもよく見かける。

7

探しに行く所④
住宅街の近くを流れる河川や公園の池等。

8

こんな鳥に出会えるかもしれません・・・
【マガモ】
朝の食事中、水中に頭を入れて藻等を探して食べている。

年齢ごとの関わり方・配慮

・年齢の低い子どもたちは種類を知ることを目的とせず、いろいろな鳥に出会うことからはじめましょう。

・鳥を見つけたら驚かせないように、静かに様子を見るように伝えておきましょう。

・危険のない場所で様子を見ましょう。

ポイント

泣き声や姿から本来の名前でない呼び名を付けてもいいので、身近な存在に親しむことを大切にしましょう。

展開のヒント

・子どもたちが姿や鳴き声等から違いに気づき、興味を持つことを大切にしましょう。

・子どもたちの気づきから、図鑑で生態を調べたり、地域の自然に目を向ける活動を広げていきましょう。


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