まなびのひきだし
2017.10.24
32.生き物に親しみ命を大切にする

むっちゃん先生、こんにちは。今週もよろしくお願いします。

外遊びの時にアリの様子をじっと見ていると思ったら、アリを見つけてつぶしていました。(3歳児)

「かわいそうだよ」「やめようね」などとやらないような声かけをしたのですが、なんとなく不十分な気もします。

好奇心の表れですから、叱らなくてよいのですが。ただ、命は大事にしてほしいという保育者の思いは伝えましょう。「あらあ、そういうのは先生はイヤだな。ありさんも命があるからね。」というくらいでしょうか。

命の大事さを伝えられるかな?

そして、例えば、ありがどこに行くのか、追いかけてみても面白いですね。ありが餌を運んで、巣穴に入れるのを、砂糖などを置いて観察も出来ます。

楽しそう!

その上で、長い目で見て、動物への関わりを増やします。ありが生きていて、おもちゃとは違う、という実感を得るようにしていく必要があります。

例えば、ガラスの巣箱に土を入れて、ありを飼ってみる。ありが生まれ、育ち、餌を食べ、という生態を知ると、殺したりしなくなります。

飼うことで、身近に感じそうです。

生態を描いた絵本を折に触れ、読んでやるのもよいでしょう。

そうですね。ありがとうございます。また、お願いします。

さようなら。また、来週!