まなびのひきだし
2014.07.07
各成長段階における「育児の不安」へのサポート
家庭での育児のサポート
ポイント
1.「夜泣き」へのアドバイス
2.「赤ちゃん返り」へのアドバイス
3.「排泄の自立」へのアドバイス
1.「夜泣き」へのアドバイス
一般的な解決方法を伝えることよりも、家庭での様子を丁寧に聴き、保護者の気持ちに寄り添うことを心がけましょう。悩みを保育者と共有するだけでも、保護者の安心感は高まります。
2.「赤ちゃん返り」へのアドバイス
上のお子さんの下に兄弟姉妹が生まれた時に、いつも以上に自分の欲求を表現し、時に「赤ちゃん返り」と呼ばれるような行動を起こすこともあります。保護者は急な子どもの変化に戸惑うこともあるでしょう。そのようなときは「保育園での様子」「家庭での様子」を共有し、保護者の気持ちに焦点をあてて、不安を取り除くことを意識しましょう。保護者の気持ちに寄り添いながら、子どもの成長をゆっくりと見守る視点も大切であることを伝えましょう。
3.「排泄の自立」へのアドバイス
排泄の自立が他の子と比べて遅れていると、保護者の方は心配になってしまうものです。年齢や時期にとらわれることなく、一人ひとりに適した時期がある事を伝えましょう。また、家庭と園で連携が大事ですので、定期的に情報共有をしましょう。