まなびのひきだし
2016.10.18
89.「きまりを守るとは?」

こんにちは。「きまり」を守ることは大事なことだと思うのですが、ただ、「守ってね」と伝えるだけでは、いつも、保育者が「きまり」を教えて、伝えて、守ってもらうだけになってしまっているような気がします。

決まりの元は、遊びの中のルールです。こうすると面白いとか、便利だとかを理解しつつ、遊ぶように仕向けていきましょう。

面白さや便利さ。

鬼ごっこの類にしても、たかおに等々、ルールを守らないとつまらなくなります。

確かにそうですね。

こうしたらどう?と子どもが作る遊びのルールを生かしてもよいですね。

一緒に遊びつつ、一緒に考えていくのですね。

年長が球当てをゲームにして、年下の子どもを招待して遊ぶというところで、どういうルールにすると、小さい子どもでも楽しめるかなと考えます。

双六作りなどもそういう意味で面白い遊びです。

双六作り!楽しみながらできそうです。

外に出るとか、安全に関わるルールはきちんと教え、また見本を示す必要がありますが、その場合でも短い言葉でなぜそのルールが大切かを伝えるようにします。

すぐに分からなくても、だんだん理解が進みます。

ありがとうございます。また、お願いします。

さよううなら。また、来週!