保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集

まなびのひきだし

2018.04.24

61.保育の判断

こんにちは。先輩保育者に「保育は判断の連続よ」と教えて頂きました。確かにそうだと思います。

 

でも、遊びに繋がる判断とは、どのように考えたらよいのでしょうか。

 

判断とは、AかBかCかと分かれ目になるときにどれにするかと考えて決めることです。

 

そのために、まずいくつもの選択肢があることに気付く必要があります。子どもの遊びが盛り上がったとき、給食の時間が近づいてきた。すぐに遊びを止めさせるか、待つか。

 

待ってみる。

 

待つとして、それをどう告げるか。他の子どもはどう対応するか。

 

う~ん。

 

そういう選択肢はその場では気付かないかも知れませんが、後で振り返ると、こうもできた、ああも出来たと思うこともあるでしょう。それを次の機会に活かしていきます。

 

どのように活かすのでしょうか。

 

子どもの遊びが面白そうだったとき、その続きを翌日も続けてもらいたいと思うこともあるでしょう。そうすると、そのための環境設定を工夫して、遊びが続くだけでなく、発展するように出来ます。

 

子どもの遊びのどれに注目し、どこを発展させ、どういう方向へと向けていくか。ここにも判断が働きます。

 

判断していくのですね。

 

保育中の判断は瞬時のものです。それは間違えるかも知れません。でも、うまくいくときも、そうでないときもあるのが、保育です。

 

それを後で振り返ると、別な選択肢が見えてきます。たくさんの選択肢があって、その中から選んで判断できることが保育を豊かにします。

 

ありがとうございます。また、お願いします。

 

さようなら。また来週!

監修者

無藤 隆

白梅学園大学教授
内閣府子ども・子育て会議会長
当社保育アドバイザー

略歴
東京大学 教育学部教育心理学科、東京大学大学院教育学研究科博課程、聖心女子大学・お茶の水女子大学教授を経て、2005年より現任
専門
幼児教育 発達心理学
著作
「幼児教育のデザイン: 保育の生態学(東京大学出版社)」(2013)、「学研ことばえじてん(学研)」(2013)他多数

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