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2026.10.30

やさいのおなか|観察力と好奇心を育てる学べる一冊

作者:きうちかつ 
出版社:福音館書店

学童で、遊びながら学べる絵本を取り入れたい時におすすめなのが、『やさいのおなか』です。野菜を切った断面に注目する絵本で、子どもたちの観察力や好奇心を引き出しやすい一冊です。食育やクイズ活動にもつなげやすく、低学年でも楽しみながら参加できます。

この本の面白さは、普段見ている野菜でも、切ってみると違った形に見えるところです。外から見た野菜と中の様子は、子どもにとって意外な発見になります。これは何の野菜かなと問いかけながら読むと、自然にクイズのような読み聞かせになります。

学童で使うなら、食育の導入や、クッキング前の活動、雨の日の室内あそびに向いています。野菜が苦手な子でも、食べなさいと言われるより、中はどうなっているんだろうと見るところから入ると、興味を持ちやすくなります。

読み聞かせの後には、野菜の断面クイズをしてもよいでしょう。にんじん、ピーマン、れんこん、きゅうり、トマトなど、身近な野菜の断面をイラストや写真で見せ、何の野菜か当ててもらいます。実物を使う場合は、衛生面や施設のルールに合わせて準備します。

活動につなげるなら、野菜の中を想像して描いてみようというお絵かきもおすすめです。切る前に、中はどんな形かな、種はあるかな、穴はあるかなと想像して描いてから、実際の断面を見ると、発見がより楽しくなります。

『やさいのおなか』は、知識を一方的に教える本ではなく、見て、考えて、気づく楽しさを味わえる本です。食育に苦手意識があるスタッフでも取り入れやすく、子どもたちの好奇心を育てる導入として使いやすい一冊です。

 

ライクキッズ株式会社 指導員 K.Y先生


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