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おやこのひきだし

2019.07.29

保育園のお弁当は何を入れればいい?年齢別にお弁当を紹介

保育園では給食が出ることが多いのですが、月に数回程度お弁当の日があったり、運動会や遠足などのイベントでも、手作り弁当が必要だったりしますよね。子どもは、保護者の方が作るお弁当を楽しみにしています。

 

しかし、保護者の方としては「お弁当に何を入れればいいのか分からない」「栄養バランスや食べやすさが気になる」「傷みにくくするポイントが知りたい」「キャラ弁以外でかわいく作る方法を知りたい」など、気になることが多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、お弁当作りのポイントや、忙しい保護者の方も簡単に手早く作れるお弁当を年齢別にご紹介いたします。

 

子どもがふたを開けたときに、思わず笑顔になるようなお弁当を作りましょう。

 

保育園でもお弁当が必要

認可保育園(小規模保育や事業所内保育などを含む)や認定こども園の2号・3号認定の子どもには、給食の提供が義務化されています。

 

しかし、認可保育園や認定こども園でも定期的にお弁当の日が設けられていたり、遠足や運動会などのイベントでお弁当が必要になることがあります。または、認可外保育園で給食が提供されず、毎日お弁当作りをしなければならないことも多いでしょう。

 

子どもの喜ぶ顔は見たいけれど、お弁当作りは大変ですよね。たとえ年に数回であっても、忙しい保護者の方にとっては頭を悩ませるもの。それが毎日となると、さらに負担が大きくなるはずです。

 

保育園のルールに従う

保育園によって、お弁当作りのルールが設けられていることがあります。例えば、キャラ弁、生野菜やフルーツ、冷凍食品、ピックやバランはそれぞれ禁止など。もしくは、果物が必須だと指示される場合もあります。お弁当箱や袋、箸や箸入れなどについても形や素材が指定されることがあるでしょう。

 

ルールについては、保育園のお弁当を作る前に確認しておきましょうね。

 

保育園のお弁当作りのポイント

まずは、保育園のお弁当作りのポイントについて見ていきましょう。

 

食べやすさ

子どもが食べやすいお弁当作りを心掛けましょう。見た目のかわいさだけを追求してしまうと、子どもにとっては食べにくいお弁当になってしまうことがあります。または、大きさによってそのまま飲みこんでしまい、のどにつまる危険性もあるのです。

 

お弁当を作るときは、成長に合わせて小さくカットしたり、フォークやスプーン、もしくは手づかみで簡単に食べられる大きさや形にしましょう。基本的には、一口サイズを目安にするといいですよ。

 

お弁当の量

おかずの量に気をつけましょう。子どもの好きなものをあれもこれもと入れているうちに、ボリュームたっぷりのお弁当になったというケースがあります。保育園のお弁当を初めて作るときは、量が分からなくなるもの。

 

保育園のお弁当になれないうちはすこし少なめに用意するのがポイントです。子どもが食べきれない量を入れてしまうと、お友だちが食べ終わったあと取り残されてしまったり、決められた時間内に食べられなかったりするからです。普段とは違う状況に緊張してしまい、食べ進まない子どももいます。

 

保育園のお弁当作りをするときは、子どもの成長に合った量にすることが大切です。全部食べることができたという達成感は、喜びになります。

 

そのためにも事前にお弁当を作り、子どもの量を確認するといいでしょう。前もって確認しておくと、子どもが食べきれる量が分かりますよ。

 

鮮やかな色合い

赤・黄・緑を入れると、色鮮やかで食べたくなるようなお弁当が完成します。

 

赤ならミニトマト、人参、パプリカ、ハム、カニカマ、苺。黄(オレンジ)なら卵焼き、かぼちゃ、さつまいも、コーン、チーズ、緑はブロッコリー、枝豆、いんげん、アスパラ、ほうれん草がおすすめです。

 

また、子どもが好きなキャラクターのお弁当カップやバラン、カラフルなピックを使うのもおすすめ。顔の表情や車などの形に海苔をカットできるお弁当グッズも豊富にあります。

ただし、ピックなどのお弁当グッズは1~2歳のお弁当には入れない方がいいです。口に入れてしまい、事故が起こる危険性があるからです。

 

バラエティ豊かなお弁当グッズは入れるだけで彩り豊かになりますが、子どもの成長に合わせて使うようにしましょう。

 

子どもがうれしくなる盛りつけ

盛りつけるときはごはん(パン)、メインのおかず、小さいおかず(すき間おかず)の順に詰めていきましょう。ポイントは、すき間ができないようにすること。スカスカだとせっかく作ったお弁当の中身が動いてしまいます。すき間を埋めると、固定されるだけではなく美味しそうなお弁当ができますよ。

 

お弁当が傷まないようにする

お弁当作りは、食中毒についても気をつけないといけません。基本的にお弁当は、ある程度の時間が経過してから食べるものです。水分が多いおかずは菌が増殖しやすいので、お弁当には不向き。夏は特に、炒める、焼く、揚げる料理がいいですよ。

 

食材は中までしっかり火を通すことが大切です。目安としては75℃で1分間以上、ノロウイルスを予防するのであれば85℃で1分間以上、加熱殺菌するようにしましょう。

 

調味料に酢を使うと、菌の増殖を防ぐ効果があると言われているので、酢が苦手でなければ使ってみるのも良いでしょう。

 

他にも、きちんと冷ましてからふたをしめることも大切なポイントです。おかずが傷むのを防ぐ抗菌シートを入れるのもおすすめです。

 

手洗いを徹底し素手で食品を触らない

料理前に手洗いを徹底させることも、食中毒予防として必要なことです。お弁当作りの途中でトイレに行ったり、鼻をかんだらその都度ていねいに手を洗いましょう。菌は気づかないうちに増えてしまうので、細心の注意を払います。

 

また、おにぎりは素手でにぎるのではなくラップでつくりましょう。キャラ弁を作るときも、使い捨ての手袋を使うようにします。キャラ弁は何度も触って作ることが多いので、素手で触るとその分菌が増殖する危険性が高まるからです。

 

免疫力が低い分、子どものお弁当は大人のものよりも気を付けて調理しましょう。

 

【年齢別】保育園のお弁当におすすめおかず

それでは、保育園のお弁当のおすすめのおかずを年齢別でご紹介いたします。

 

0歳のお弁当

0歳児は月齢によって、食べられる硬さや量が違います。お弁当を作るときは、子どもの成長に合わせましょう。また、衛生面を考えてベビーフードを使うのもおすすめですよ。

 

おかゆや野菜をつぶしたもの

離乳食初期のゴックン期には、おかゆや野菜をつぶしたものを入れてあげましょう。量は大さじ13程度で、汁もれがしない密閉容器に入れるといいですよ。成長に合わせて、野菜やタンパク質を増やし、それぞれ小分けにしましょう。

 

また、アレルギーの心配があるので、赤ちゃんが初めて口にする食材はお弁当に入れないようにしてくださいね。赤ちゃんが食べ慣れているものを入れると安心です。

 

おじややうどん

月齢が進んできた離乳食中期のもぐもぐ期からは、おじややうどんがおすすめです。おじやは、野菜を小さくカットしたりすりつぶして入れると栄養面もばっちり。

 

うどんは赤ちゃんが食べやすい硬さまで茹でて、小さくカットしましょう。茹で加減や大きさを替えると、どの月齢でも食べることができます。ベビー用のうどんなら、さらに簡単に使えます。

 

おにぎりやおやき

離乳食後期のもカミカミ期では、自分で掴んで食べることにもチャレンジしていきたいところ。子どもが食べやすい、なおかつつかみやすい大きさに握ったおにぎりや野菜のおやきを入れてあげましょう。おにぎりは中身を入れるよりも混ぜ込んだり、炊き込みごはんにすると食べやすいですよ。

 

おやきは、じゃがいもやさつまいも、かぼちゃをベースに、細かく刻んだ野菜をいれると栄養満点です。甘みがあるさつまいもやかぼちゃが好きな子どもは多いので、喜んで食べてくれるはず。

 

パンが食べられるなら、棒状にしたサンドイッチやパンケーキ、蒸しパンを入れる方法もあります。保護者の方によっては、茹でた野菜スティックをそのまま入れることもあるようです。

 

忙しい朝に作るものなので、保護者の方の負担にならないように作りましょうね。おやきは味付けを替えるだけで、どの年齢の子どものお弁当にも入れることができますよ。もちろん大人のお弁当にも入れても喜ばれます。

 

12歳のお弁当

栄養バランスは気になりますが、1~2歳くらいはイヤイヤ期に突入することが多い時期です。ごはんを食べさせることに苦戦している保護者の方は、たくさんいるもの。

 

そこで12歳のお弁当には、子どもが好きな食べ物を入れてあげましょう。食べる楽しさや完食したときの達成感を味わってもらいたいですね。

 

また、1歳といっても離乳食の子どももいるので、成長に合わせて作りましょう。

 

卵焼き

卵アレルギーがなければ、卵焼きにしてみてはいかがでしょうか。卵焼きを作るときは、しっかりと火を通し、一口サイズにすると食べやすいですよ。甘くしたり、中に野菜やひき肉、ツナ、小エビ、海苔、チーズを入れるなどレシピが豊富です。

 

チキンナゲット

チキンナゲットは、簡単に手作りできるおかずのひとつ。材料を全てビニール袋に入れて揉み、揚げ焼きにすると手を汚さずに作れます。鶏ひき肉や鶏胸肉に豆腐を入れてもいいですね。チキンナゲットは、保護者の方のおつまみにもバッチリです。

 

炊き込みごはんのおにぎり

離乳食期だけではなく、どの年齢にもおすすめしたいのが炊き込みおにぎりです。鶏肉やしらす、ひじき、細かく刻んだ野菜などアレンジはたくさん。

 

普段野菜を食べない子どもでも、炊き込みごはんに入れると食べてくれることが多いです。

 

35歳のお弁当

3~5歳のお弁当も、子どもが好きなものを入れてあげると喜びますよ。お弁当の日は子どもにとって特別。栄養バランスを整えるのは大切ですが、子どもの好物を詰めてウキウキするお弁当を作ってみてはいかがでしょうか。

 

栄養が気になるのであれば、夜ごはんや次の日で調節しましょう。

 

ウインナー

ウインナーは、子どもに人気のおかずのひとつ。焼くだけで一品完成するので作る側もうれしいおかずです。

 

少し手を加えるなら、切り込みを入れてタコさんウインナーやカニさん、縦に半分にして、手足の切り込みを少し入れて宇宙人も作ることができます。他にも、しめじの傘を一緒に焼いて、半分に切ったウインナーとピックで合体させるとどんぐりの完成です。アレンジ次第で、子どもの心を掴むお弁当が出来上がりますよ。

 

見た目をかわいくしたいけれど、包丁を使うのは苦手だという方なら、あらかじめタコさんウインナーになっているものも販売されているので積極的に使いましょう。

 

ミートボール

3~5歳児のお弁当には、ミートボールがおすすめ。作り方は、まず材料を混ぜて一口サイズにまとめます。調味料を入れた鍋にミートボールを入れ、煮込んで出来上がりです。揚げなくても十分おいしく作れますよ。小分けにして冷凍保存も可能です。

 

トマトソースやカレーソースなど、子どもの好みに合わせて作るといいでしょう。

 

から揚げ

から揚げは子どもに人気。お弁当に入れたら喜ぶお子さんも多いでしょう。作り方はさまざまですが、油も少なく後片付けも楽な「揚げ焼き」にするのもおすすめです。まず一口サイズに鶏肉を切って調味料に数分漬け込みます。その後、片栗粉をまぶして揚げ焼きするだけです。

 

調味料を作らなくても、市販のから揚げ粉を使うとさらに簡単に作れますよ。

 

まとめ

保育園のお弁当を作るときは子どもの成長に合わせた食材を選び、食べやすさ、おかずの量、色合いに気をつけましょう。保育園のルールに従うことも大切です。事前に確認をしておきましょうね。

 

そして、食中毒を防ぐ対策も欠かせません。子どものお弁当を作るときは、細心の注意を払いましょう。

 

子どもは保護者の方が作るお弁当が大好き。お弁当のふたを開けた瞬間、笑顔があふれるはずです。

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