保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集

一年目の担当クラス:小学校1年生~6年生

一年目の勤務先:

子どもたちと同じ目線に立って信頼関係を築く

はなさん
(学童指導員歴:5年目)

一年目の担当クラス:小学校1年生~6年生

一年目の勤務先:

【私の「学童指導員1年目」】小学生と関わる仕事に興味を持った

高校生のときには、保育士かパティシエかで迷っていましたが、「お菓子作りは趣味でもできるけど、子どもと関わるのは趣味ではできないな」と思い保育の道へ。就活でも色々な悩みを抱えていましたが、ゼミの先生に「学童や児童館で小学生と関わる仕事もあるよ」とすすめられ、この仕事に就きました。

得意の工作やお菓子作りで子どもたちと仲良しに

1年目に勤務した学童は少人数で、職員はみな子どもの目線に立って関わっている、フレンドリーな雰囲気。実は私は運動が苦手なので仲良くなれるのか心配でしたが、得意の工作やお菓子作りで距離を縮めることができました。1年目の終わりに他施設に異動が決まったときは、子どもたちから似顔絵やお手紙、工作のプレゼントをもらって、たった1年だったけれど信頼関係が築けていたんだな、と嬉しくなりました。

子どもたちに楽しんでもらえるイベントを!

夏休みの料理イベントでは、子どもたちと一緒にハンバーガーを作りました。せっかくだから一工夫しようとお豆腐の入ったハンバーグにしたのですが、準備をしたり試作をしたりですごく大変! でも子どもたちに喜んでもらいたいと思うと、色々やりたくなっちゃうんですよね(笑)。


【小学生との接し方】話を聞くことの大切さ

学童クラブには小学1年から6年までが通ってくるので、それぞれの年齢に合った接し方をする必要があります。特に小学3年生後半あたりは難しい年頃で、学校でもお友達の派閥ができてくるし、学校でのトラブルを抱えたまま学童に来て言い争いになることも。そんなときは、子ども一人ひとりを別室に呼んで、しっかり話を聞きます。親に言えないような話も、学童の先生だったら軽い気持ちで言える。それだけで、少し気持ちが落ち着きます。二人で話したほうがいいときは、私も立ち会って、言葉に詰まったら「○○さんはこういう気持ちだったと思うよ。」とフォローしたり。もちろん、それですべての問題が解決するわけではないし、次の日に学校に行ったらまたトラブルになることもありますが、その繰り返しが子どもの成長につながっているのだと思います。


【おすすめのプログラム】手軽で楽しいスノードーム作り

工作のプログラムの中でも、特に人気が高かったのが「スノードーム作り」。ジャムの空き瓶に、ペットボトルキャップとお弁当用のかわいいピックを組み合わせたフィギュアを入れて、水と液体のり、キラキラの紙などを入れて完成です。下準備は大変ですが、制作時間は15~20分くらいで、意外と簡単。ぜひやってみてください!


【実習生に一言!】インフルエンザ予防はしっかりと……

みんな、実習日誌を夜遅くまで書いて大変だと思います。でも、これは手抜きしないでやるしかない。「いつか、これが活きるはず」と思って乗り切りましょう。また、子どもから病気をもらうことが結構あります。特に乾燥する季節は、インフルエンザの予防接種を忘れずに!


【就活生に一言!】尊敬できる人に出会える職場を

私は、就職活動でかなり迷いました。そんなときは、流れに身を任せてしまっても良いかもしれません。「合わなかったら、次を探せばいい」と思えば、少しは気が楽になります。そして入った職場に尊敬できる人と出会えたら、仕事を続けられるのではないでしょうか。私は1年目の先輩方に支えられたので、ここまでやってこれました。尊敬できる人に出会えるように、積極的に動いてみてください。



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