保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集

一年目の担当クラス:0・1歳児

一年目の勤務先:

落ち込んだときは、子どもの笑顔に救われました

ゆいさん
(保育士歴:5年目)

一年目の担当クラス:0・1歳児

一年目の勤務先:

【私の「保育士1年目」】「頑張ってるね」の一言に涙が出た

小さい子どもが大好きで、12歳下の妹がとにかく可愛かった! 子どもの成長を支える仕事がしたいと思い、保育士になりました。1年目に担当したのは0・1歳児クラス。不安でいっぱいでしたが「私だけじゃなく、子どもや保護者にとっても初めての保育園生活なんだ」と考えると責任感がドッと押し寄せてきた。「私が不安になってちゃいけないんだ!」と自分にカツを入れました。当然、最初は何もわからないので、目の前の仕事で手一杯。近くで遊んでいる子ばかりに目が行って、ちょっと離れたところでトラブルがあっても気づけないこともありました。そんなときは先輩がフォローやアドバイスをしてくれるのですが、「自分は何の役にも立っていないのでは」とついマイナスに考えてしまうことも。そんなときは、私をめがけて駆け寄ってくれる子どもたちの笑顔に救われました。なんとか周囲のことが見えるようになって、先輩に言われる前に動けるようになったのは、半年を過ぎた頃でしょうか。先輩に「いつも頑張っているね」と一言もらえたときは、思わず涙が出ました。

1歳児は毎日成長していて、スプーンを使えるようになった、ズボンに足が通せた、初めて歩いた、など見逃せない瞬間がたくさんありました。おしゃべりも上手になってくる年頃で、保護者の方から「お家でもよく“ゆいせんせい”ってお話をするんですよ」と聞いたときは、すごく嬉しかったですね。


オムツ替えが大好き

抱っこをして欲しがる子どもは多いのですが、全員いっぺんに抱っこはできない。そんなときは、みんなをゴロンと寝かせて、順番にコチョコチョ~としたり、スリスリしたりして、みんなと触れ合えるようにしていました。そんな中で、オムツ替えは1対1で関われる貴重な時間です。たくさん話しかけて、スキンシップがとれる。だから私は、オムツ替えが大好きなんです。


【オススメのテクニック】絆創膏にイラストを描く!

絆創膏を貼るとき、マジックで簡単なイラストを描いてあげると、ケガをして泣いている子どもが笑顔になってくれますよ。マジックでサッと描けるイラストの“ネタ”をいくつか持っておくと、色々な場面で役に立つと思います。


【職業病あるある】お菓子のパッケージが捨てられない

日常会話でもつい幼児語が出てしまって、神社の手水場を「お手手を洗うところ」と言ってしまい、友人に笑われました。またプリンやお菓子のパッケージを見ると「これは工作や遊びに使えないかな?」と思って、捨てられません。


【実習生に一言!】楽しそうにしている人の周りに子どもは集まる

楽しそうに遊んでいる子の周りには、自然と他の子が集まってきます。大人でもそうです。不安そうな顔をしていると、子どもたちはすぐに気が付きます。自信がなくても、ハキハキと元気よく、楽しそうにしていれば、子どもと積極的に関わることができるようになります。


【就活生に一言!】自分らしく、一歩踏み出す

私の場合は、最初は規模の大きな園に就職しましたが、より子どもと近くで触れ合える小規模園に転職しました。自分がどういうところで、どのように働きたいのかを考えてください。いろいろ見学してみるとて、職員同士の雰囲気など「あ、ここはいいな」と思える園に出会えると思います。自分らしさを大切に、まずは一歩踏み出してください。

 



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