保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集

まなびのひきだし

2018.09.25

83.「季節の制作物」

こんにちは。季節の行事にあわせて、製作物を作ろうと考えています。

 

やはり、なるべくみんなが同じものができるようにし、一緒に作ったほうが良いのでしょうか。

 

子どもの作る力の度合いにもよると思います。

 

まったくまだ作るということの意味が分かっていないとき(乳児とか)は好きなようにやらせる方がよいでしょう。でも、3歳くらいから次第に、「ちゃんとしたもの」を作りたいという欲求が出てきますが、でも、またスキルが追いついていません。

 

そういうときには、ある程度、どうやって作ればよいか、子どもに分かりやすいものとか、半ばを子どもが作れば完成するもの(たとえば、仮面の形はあって、中の顔を描く)、逆に子どもが適当に書いたものを保育者がきれいに完成させるなども有効です。

 

子どもと保育者で完成させていくイメージでしょうか。

 

その内、自分で工夫する力が育ってきたら、各種の素材を用意して、それを組合せ、見立てを楽しめるようにしていきます。

 

少しずつ作る楽しみを知ることができるようにしていくのですね。

 

どうやって自分のイメージを実現できるか分からなくて困っているときには手伝ったり、助言するとよいでしょう。

 

それらをクラスとして完成品と見えるよう、最後には保育者がそれらの作品を見栄えよくするちょっとした形を加えることもあってよいでしょう。子どもの描いたいろいろな動物を大きな動物園の図に貼るなどの工夫です。

 

見て楽しむことで、次のアイデアも浮かんできそうですね。

 

ありがとうございました。また、お願いします。

 

さようなら、また来週!

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監修者

無藤 隆

白梅学園大学教授
内閣府子ども・子育て会議会長
当社保育アドバイザー

略歴
東京大学 教育学部教育心理学科、東京大学大学院教育学研究科博課程、聖心女子大学・お茶の水女子大学教授を経て、2005年より現任
専門
幼児教育 発達心理学
著作
「幼児教育のデザイン: 保育の生態学(東京大学出版社)」(2013)、「学研ことばえじてん(学研)」(2013)他多数

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