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保育士のひきだし

2019.04.22

【仕事ができないと悩む保育士向け】仕事をうまく回すポイント

子どもが大好き!子どもたちの成長に関われる仕事がしたい!…と意気込んで保育士になったものの、毎日悩んでばかり。先輩保育士に叱られる日々に、溜まっていく書類の数々。子どもたちもうまくまとめられないし、保護者とも信頼関係を気づけていないような…。

「保育士に向いてないのかな…」「自分は仕事ができない…」実は、こんな悩みを抱えている保育士は少なくありません。

仕事ができないと悩み、ここにたどり着いたのなら、保育士として向上しようとしている証。コツを押さえ、意識して取り組んでいけば、必ずスキルが上がっていきます。

本記事では、保育士としての仕事をうまく回すポイントを徹底解説いたします。仕事ができないと感じる原因を探り、自分にぴったりの解決策をじっくりと探っていきましょう。

 

保育士によくある悩みとは

「自分は仕事ができない」と悩む原因は人それぞれ。まずは、保育士としての仕事がうまくいかない原因がどこにあるのか、探っていきましょう。

 

子どもをうまくまとめられない

「子どもが話を聞いてくれない」

「言うことを聞いてくれない」

他の保育士がうまくクラスをまとめている中、自分だと、話をしようとしても、子どもたちは教室を走り回っていたり、遊び続けていたり…。

このように、子どもたちをうまくまとめていくことができないため、「保育士に向いていないのでは」と悩んでいませんか?

 

保護者の方とうまく信頼関係を築けない

保育士は、子どもだけでなく、子どもの成長を共に分かち合う保護者の方との関わりがとても重要です。保護者の方への指導が必要な場合もありますし、ときにはクレームを受ける場合もありますよね。そういったとき、保護者の方と信頼関係を築けていないと、大きなトラブルが発生してしまうこともあります。

保護者の方への対応やクレーム処理などがうまくできないため、「仕事ができない」と悩んでいませんか?

 

他の保育士とうまく連携が取れない

複数の保育士で子どもを保育するため、保育士同士の連携を高めることも大事なことです。チームワークが悪ければ仕事ははかどりませんし、子どもたちを安全に保育することも難しくなってしまいます。

保育士に限らず、対大人と良好なコミュニケーションを図ることは仕事をうまく回していくうえでの基本。

職場の人間関係がうまくいかないため、「仕事ができない」と悩んでいませんか?

 

文章を書くのが苦手

 子どもが好きで保育士になる方は多いもの。しかし、子どもと接することだけが保育士の仕事ではありませんよね。月案・週案、連絡ノートの記入などといった、書類作成もかなり大きなウエイトを占めています。

そのため、文章力も保育士にとって重要なスキルの1つ。文章を書くことに苦手意識があると、書類作成の仕事がなかなかはかどりません。

文章をうまく書けないため、「仕事ができない」と悩んでいませんか?

 

仕事をうまく管理できない

週案・月案、壁紙作成に、教材準備や保育参観など、保育士は多岐にわたる仕事を日々こなしていかなければなりません。そのため、上手に管理して進めていかないと、いつしか仕事が溜まって手に負えない状態となってしまいます。

仕事をうまく管理してこなしていくことが、「仕事ができない」と悩んでいませんか?

 

健康管理ができない

保育士の仕事は体力勝負。日中には子どもたちと遊び、お昼寝時間には連絡ノートの記入や書類作成。イベント前には、準備に追われてしまうこともあります。

そのため、うまく健康管理をしないと体調を崩してしまうことも。

忙しさに体力が追い付かず体調を崩してばかりいるために、「保育士に向いていないのでは」と悩んでいませんか?

 

保育士の仕事をうまく回すポイントとは

「仕事ができない」と悩んでしまう原因を探ったら、つづいては、解決策をみていきましょう。

仕事をうまく回すためにはコツがあります。ポイントをしっかり押さえ、心がけて取り組んでいけば、自分でも仕事ができるようになってきたなと思えるはずです。

それでは早速、仕事をうまく回すポイントをみていきましょう。

 

子どもの好奇心を活用する

子どもたちは楽しいこと、面白いことが大好き!

そのため、子どもたちをうまくまとめていくには、子どもの好奇心を活用し、「この先生、楽しそう!面白そう!」と思ってもらえるようなきっかけ作りが必要となります。

まずは、「どんなことが好きなのか」、「どうすれば楽しんでもらえるのか」、「どんな話し方をすれば興味を持ってもらえるのか」、子どもの目線になって一度考えてみましょう。

クイズを出す、手品をする、手遊びをするなど、子どもたちが楽しめることが最優先です。

「先生は今日どんな楽しいことをしてくれるんだろう?」

「次の話はなんだろう?」

「先生は楽しい!」

そう思ってもらえるようになると、子どもたちはしっかりと話を聞いてくれるようになり、うまくまとまっていきますよ。子どもたちの好奇心をくすぐれる方法を考え、まずはいろいろと試してみてはいかがでしょうか。

また、子どもたちをうまくまとめている先輩保育士をじっくり観察してみることもオススメですよ。「見習いたい!マネしたい!」と思える技術があれば、どんどん吸収して自分のスキルを磨いていきましょう。

 

報告・連絡・相談の徹底

対大人とのコミュニケーションを円滑にし、仕事をうまく回していくためには、先輩や同僚、保護者の方への『報告・連絡・相談(ホウレンソウ)』を徹底することがとても重要です。

ホウレンソウを怠ってしまうと、周囲へ迷惑をかけてしまったり、信頼関係を築くことができなくなってしまうのです。

例えば、子どもにケガをさせてしまったときのことを考えてみましょう。

主任や園長への報告が遅れてしまうと、さらに大きな事態を引き起こしてしまう可能性があります。また、ケガした子どもの保護者の方への報告がされてないと、「どうして先生は教えてくれなかったのだろう」と、保育士への不信につながってしまいます。

「これくらいなら報告しなくても大丈夫だろう…」と勝手な判断をせずに、細かいことでも『報告・連絡・相談』を徹底させていきましょう。

 

コミュニケーションの基本を押さえる

上述した『報告・連絡・相談』以外にも、次の通り、押さえておきたいコミュニケーションのポイントがあります。

  • 笑顔で明るく接する
  • 丁寧な言葉遣いで接する
  • 身だしなみを整える
  • 相手の話をしっかり聞く
  • 相手の気持ちを考える
  • 感謝や労いの言葉をしっかり伝えるなど

これらは、コミュニケーションの基本中の基本。いつも明るくあいさつをしたり、丁寧な言葉を使うだけでも、相手に好印象をもってもらえます。

とくに、保護者の方とは限られた時間の中で関係を深めていくことが求められますよね。保護者の方とやり取りできるのは、毎日の送り迎えのとき、ほんの数分くらいではないでしょうか。このわずかな時間でどれだけコミュニケーションをとれるかが重要です。

毎日笑顔であいさつしたり、その日の子どもの様子を丁寧な言葉で伝えたりと、自分から積極的に声をかけていきましょう。

 

メモをとる習慣をつける

ミスを防ぐために、必ずメモをとることを習慣づけましょう。頭で覚えておこうとすると、仕事に追われているうちにうっかり忘れてしまうものです。

「〇〇をお願いします」と先輩保育士や保護者の方に頼まれていたにもかかわらず、忘れるようなミスを繰り返してしまうと、不信につながってしまいますよね。

やるべきこと、忘れてはいけないこと、大事なことはその場ですぐメモを取るようにしましょう。

 

「読みやすさ」を意識して文章を書く

書類作成も保育士の重要な仕事。文章を書くことが苦手な場合は、何よりもまず「読みやすさ」を意識してみてください。

文章が読みやすければ、読み手に伝わりやすく、最後まで読んでもらうことができます。

また、読みやすい文章を書くポイントは次の通りです。

  • 一文を短くする
  • 列挙するときはリストを使う
  • 主語と述語のねじれをなくす

〇私の夢は、ケーキ屋さんになることです。

×私の夢は、ケーキ屋さんになりたいです。

  • 肯定表現でシンプルに書く(二重否定は使わない)

〇運動会は、みんなの協力のおかげで成功しました。(肯定表現)

×運動会は、みんなの協力がなければ成功しませんでした。(二重否定)

  • 接続詞を的確に使う
  • 完成したら黙読するなど

ポイントを押さえながら、分かりやすく、読みやすい文章を心がけて書いてみてくださいね。積み重ねていくことで、みるみる文章力が向上していきますよ。

仕事に優先順位をつける

保育士は多くの仕事を抱え、毎日大忙し。そのため、仕事に優先順位をつけないと、終わらせるべき仕事が終わらずどんどん溜まってしまいます。

そこで、効率よくこなしていくために、やるべきことをリスト化して、仕事に優先順位をつけていきましょう。

リストにして、仕事を目で見て管理していくと、

  • 今取り組むべき仕事は何か
  • 後に回せる仕事は何か
  • 他の保育士に相談が必要な仕事はないか

など、的確に判断して進めることができるようになります。時間短縮にもつながって、仕事の効率がグンとアップしますよ。

そして、完了した仕事は線を引いて消していきましょう。「こんなに仕事を頑張ったんだ」と達成感を味わうことができ、やる気アップにもつながります。

また、一人ですべての仕事を完璧にこなしていくのは難しいものです。一人でこなすことが困難な仕事があった場合には、早めに先輩や同僚の保育士に相談することも大切です。

 

運動をする

子どもと遊んだり、書類を作成したり、イベントの準備をしたりと、保育士にとって体力があることと健康管理ができることも重要なスキルです。すぐに体調を崩してしまうような場合は、体力をつけるため、休日に運動してみてはいかがでしょうか。

近所をウォーキングするだけでも、続けていけば少しずつ体力がついていきますし、体を動かすことで、気分転換やストレス解消にもなりますよ。

 

転職も選択肢のひとつ

自分の不得意分野を改善するために努力していくことは、とても重要なことです。しかし、保育園の方針や運営方法が自分に合っていない場合も考えられます。

どうしてもうまくいかない場合、「保育士に向いていないのでは」と自分を責めるのではなく、他の保育園へ転職することを考えてみてはいかがでしょうか。環境を変えることによって、仕事ができない悩みが解決するケースもありますよ。

 

まとめ

「仕事ができない」、「保育士に向いていないのでは」と悩んでしまうのには、必ず原因があります。自分はどんなことが不得意なのか、どうしてミスを繰り返してしまうのか、その原因を一度じっくりと探ってみましょう。

そして、自分が伸ばすべきポイントを見つけ、毎日意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。保育士のスキルの多くは、経験から備わっていくものです。日々仕事をうまく回している先輩保育士も、数年前にはあなたと同じように悩んでいたかもしれません。

仕事ができないと悩んでいても、保育士に向いていないのではと不安になる必要はありませんよ。

経験を積み重ねることで、必ず仕事がスムーズに回せるようになるはずです。まずは、自分の不得意分野を1つずつ、少しずつ得意分野に変えていきましょう!

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