まなびのひきだし
2020.07.15
【7月】夏の草花と虫たち
今年の梅雨は雷を伴う激しい雨と低温が続き、各地で大雨による被害も広がりました。
★夜半の雷
★遠くの雨雲
梅雨明けが待ち遠しい日々ですが、12日には今年初めてのセミの声を聴きました。
紫陽花が咲き終わり、庭先や花壇では夏の訪れを告げる草花が見られます。
夕方になると葉を閉じる大きなネムノキには、細い花弁の花がたくさん開き幻想的です。
★セミの抜け殻
★マリーゴールド
★ネムノキ
大輪のひまわりの中をよく見ると、小さな花がかたまって咲いているのがわかります。
ひまわりはひとつの花の様ですが、たくさん取れる種の数だけ小さい花が咲いています。
子どもたちと、ルーペ等で見てみると面白いので活動に取り入れてもいいでしょう。
★ひまわり
★ひまわりアップ
植え込みの木々をよく探してみると、色々な種類の虫たちを見つけることが出来ます。
小さな虫から大きな虫まで、種類も様々で子どもたちとそっと観察してみましょう。
★カメムシ
★コガネムシ
★ウマオイ幼体
歩いているとグランドのネットを這い上がる大きな蛾の幼虫を見つけました!
かなり大きく成長しているので、蛹になる場所を探していたのかもしれません・・・
★大きな蛾の幼虫
梅雨の晴れ間、笹の葉が日差しを受けて風に揺れる様子は清々しい気持ちになります。
草むらや道端ではヤブカラシやヒルガオの花が咲き、色々な虫たちが蜜を吸いに訪れています。
★笹
★ヤブガラシ
★ヒルガオ
本格的な夏を迎える今、草花やいきものたちとの出会いから楽しい活動へつなげていきましょう。
★エノコログサ