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サクセス子ども子育て研究所

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【11月】五感で楽しむ秋

投稿日時:2017/11/16(木) 17:33

夕暮れも早くなり、朝の冷え込みで寒さを感じるようになって来ました。 木々の葉も鮮やかに色づき、各地から初雪や初氷、木枯らしと晩秋から冬へ季節も変化しています。

★紅葉


★木の実

近くの菜園では、人参が繊細な葉を広げ、畝の大根は元気に葉を茂らせて、白菜には葉を巻くのを助ける紐が巻きつけられました。 店先には、きのこや大根、白菜等がたくさん並び、温かいお鍋やシチューが美味しい季節になりました。

★人参


★大根


★白菜

柚子や柿の実が庭先を彩り、秋の日差しを浴び美味しそうに輝いています。 大きな夏みかんは、木をしならせ今年も黄緑色に色づいてきました。

★柚子


★夏みかん

朝の散歩で木の枝に、大きなジョロウ蜘蛛が立派な巣を張っているのを見つけました。 日の光が蜘蛛の巣を照らし、風でキラキラと輝く様子はとても綺麗です。

★蜘蛛の巣1


★蜘蛛の巣2

住宅街では庭先の菊が見ごろを迎えています。 菊は種類や色が豊富なので、子どもたちと散歩をしながら色々な種類の菊を探してみると楽しい活動になります。

★菊の花1


★菊の花2


★菊の花3

また、落ち葉が風で地面を舞う音や、すすきがざわざわと風になびく音等、耳を澄まして秋の音を楽しむのもお勧めです。

★落ち葉


★枯れすすき

子どもたちと様々な活動を通して、深まる秋の自然をたくさん楽しみましょう。

★ヘクソカズラの実

 

38.「保育室の壁面飾り」

投稿日時:2017/11/14(火) 10:00

むっちゃん先生、こんにちは。 殺風景な保育室はいやだな、と思う反面、壁面作りではなく他に準備したいこともあります。
 
保育室の壁面は、飾らないといけないものなのでしょうか。
 
子どもに刺激を与え、面白い活動に誘発するために、壁面も一つの道具になります。いくつかの利用の仕方があります。
 
一つは子どもの作品を飾って、誇りに思えるようにすることです。作品の素敵な飾り付けを工夫します。
 
子どもの作品は飾っているけど、飾り付けの工夫をすることですね。
 
もう一つは子どもの活動の様子を写真などに取って、それを貼ることです。子どもが見たくなるようにしてみましょう。
 
子どもが見ることのできる場所に貼ろう!
 
子どもが見つけたものや拾ったものを展示する場にも出来ます。落ち葉とかです。
 
すぐにできそう!季節感も感じられますね。
 
行事などの後には、子どもたちと一緒に大きな作品を作って、壁に大きく広げて展示するのも子どものやる気を誘います。
 
一緒に作って盛り上がりそうです!
 
早速、やってみます。ありがとうございます。また、お願いします。
 
さようなら。また、来週!
 

37.活動のアイデア

投稿日時:2017/11/07(火) 15:00

むっちゃん先生、こんにちは。 
 
保育の計画を立てる時にアイデアがすぐ出てこないことがあります。子どもの姿を見ながら、たくさんの活動アイデアが浮かぶようになるにはどのような工夫が必要ですか。
 
子どもの様子を見て、何か面白そうなことをやっていませんか。
 
面白そうなこと、、、
 
それを発展させるには次に何を用意するとよさそうでしょうか。
 
園の環境の中であまり使われていない場所や物はありませんか。その活用を考えてみましょう。
 
何があるかな?
 
日頃からいろいろな雑誌やその他で素敵な活動をしていたら、それをどうやって自分の担当する子どもに出会わせられるか工夫を考えてみます。
 
どんな出会い方を考えようかな。
 
保育者用の雑誌でなくても、例えば、美術展のモダンアートからヒントを得たり出来ます。年齢を変えてみると良いでしょう。
 
わぁ!楽しそう!
 
5歳でやっている面白い活動があれば、3歳で易しいものにして似たことはできないでしょうか。
 
いろいろ浮かんできました。ありがとうございます。また、お願いします。
 
さようなら。また、来週!

保育所保育指針の改訂のポイント(その 5) 保育の環境

投稿日時:2017/11/01(水) 19:28

むっちゃん先生と学ぼう
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このコーナーでは、むっちゃん先生(無藤隆教授)が、保育・幼児教育の大事なポイントを分かりやすく解説します。一人でじっくり読むのもよし!研修の素材として、園やクラスのみんなと読むのもよし!様々な形でご活用ください。毎月1回(第1水曜日を予定)お届けします。読まなきゃ、損。差がつきますよ!

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こんにちは、無藤隆です。今月のテーマは、「保育所保育指針の改訂のポイント(その 5)保育の環境 」です。


保育所保育指針
第1章 総則
1 保育所保育に関する基本原則
(4) 保育の環境
保育の環境には、保育士等が子どもなどの人的環境、施設や遊具などの物的環境、更には自然や社会の事象などがある。保育所は、こうした人、物、場などの環境が相互に関連し合い、子どもの生活が豊かなものとなるよう、次の事項に留意をしつつ、計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならない。
ア.子ども自らが環境に関わり、自発的に活動し、様々な経験を積んでいくことができるよう配慮すること。
イ.子どもの活動が豊かに展開されるよう、保育所の設備や環境を整え、保育所の保健的環境や安全の確保などに努めること。
ウ.保育室は、温かな親しみとくつろぎの場となるとともに、生き生きと活動できる場となるように配慮すること。
エ,子どもが人と関わる力を育てていくため、子ども自らが周囲の子どもや大人と関わっていくことができる環境を整えること。


 保育所の保育は環境を通して行うものです。それが乳幼児期に相応しい保育のあり方であり、教育へとつながる最も基本となる原則です。その環境とは地球環境といった大きなものを指しているのではありません。子どもの手の届く身近な園にあるものと、散歩などで接することのある範囲のものを指しています。子どもが園に「おはよう」と言って入ってきて、「さようなら」と言って帰るまで、園にいて出会うすべてが保育における環境です。
 園の門をくぐれば最初に出会うのはまず自分を受け持ってくれる保育士であり、さらに園長でしょう。その人になじむところから次第に他の保育士やそして同じクラスの子どもたち、さらに他のクラスや年齢の子どもたちへと関心が広がっていきます。それが人としての環境です。次に、部屋に積み木があり、絵本があり、ごっこ遊びのセットがあったりします。庭には砂場があったり、滑り台があるかもしれません。それはものとしての環境です。空を見上げれば、陽が差し、雨が降り、風が吹き、時には雪が積もり、また虹が出ることもあるでしょう。そういった天候もまた環境の一部です。散歩に出れば、近所のおじいさんと挨拶をしたり、老人ホームを訪問したり、交通マナーを守って歩きます。社会環境に出会うのです。
 それらの環境はただそこにあれば、子どもがそこから学ぶというものではありません。子どもが自ら「関わる」ことによって子どもの経験が成り立ち、そこからその環境のあるものの意味が子どもに感じられ、徐々に子どもがそれを自分のものにしていくのです。
 乳幼児期という小さい時期では小学校以上と異なって、教科書のような教材に限定して、そこだけに注意を集中することは難しく、集中するにしても 5 分であったり、時に数十分であったりして、関心が様々に広がります。その上、小学校のように学ぶことを限定するのではなく、生活で出会うすべてを経験して、そのほとんど初めて出会うものの特徴や面白さや可能性を探索するのです。子どもは冬になり初めて氷に出会い、春になり、シャボン玉をそよ風に乗せて屋根まで飛ばして、青空に浮かぶシャボン玉の消えていく様子に感動するでしょう。繰り返し様々なものに「初めて体験」として、この世界にはいろいろなものがあるのだということや、そこで自分が出来ることが多くあるのだと見つけるのです。
 そのためには、できる限り多様な出会いが起こり、子どもの気持ちがそこで揺り動かされ、関わってみたくなるように、環境を計画的に組んでいきます。天候などはそう都合よく計画できませんが、突然雪になったら、こうしてみたいと日頃から保育士は願いを広げておくことができます。
 そういった子どもの豊かな環境への出会いと活動が成り立つ前提は何より安全の確保です。子どもが自ら進んで行うときに保育士がつきっきりにはなりません。子どもにある程度任せても大丈夫なように環境を整え、必要に応じてやり方の見本を示し、時に教えます。といって安全ばかりが優先されては子どもの豊かな遊びは起こりません。そのバランスの見極めを年齢ごとに子どもの個性に応じて行うのです。
 保育室は、積極的に活動し、子どもの工夫を様々に行う場です。同時に、疲れたら休む場でもあります。昼寝はもとより、そうでないにしても、ゆったりと出来るコーナーやいすやじゅうたんを用意しましょう。
 なお、人としての環境は単に子どもがいろいろな人を見ることでは起きません。一緒になって活動し、遊ぶことが始まりです。その詳細は保育内容「人間関係」で述べられます。

 
いかがでしたか?それではまた来月

36. 子どもの嘘

投稿日時:2017/10/31(火) 15:00

むっちゃん先生、こんにちは。 子どもの嘘について、どのように考えたら良いのでしょうか。
 
いつも正していると、目くじら立てているようで自分でも嫌になります。
 
嘘も二つあります。
 
一つはごっこの延長のもの。空想が現実に入り込むものです。幼児には時々あります。空想の友達を想像して、本当にいるかのように話しかけたりするのは家庭での様子から数名に一人くらいには起こることが分かっています。
 
友達と張り合って、自慢をするときに嘘をつくこともあります。それも空想に近いものです。
 
空想っぽいもの、あります。
 
友達が遊園地に遊びに行ったと聞いて、うちもディズニーランドに行ったんだから、と言ったりするものです。そういった類いのものは、聞いて、うなづいたり、笑ったり、時にびっくりしたりで、反応してやれば、子どもは満足します。
 
もう一つの嘘は何か悪いことやまずいことが起きたときに怒られないように嘘をつくものです。
 
ああ、そうか。
 
それは何より、子どもが正直に言えばよいのです。「ああ、そうなんだ、わざとじゃなくて、つい遊んでいて、花ビンを割ったんだね。じゃあ、一緒に片付けましょう。またそうならないように、これからは気をつけてね。」という具合に対応します。
 
ごく希に、友達をわざとだますという意地悪をすることがあるかも知れません。
 
そうなんですね。
 
通常、幼児にはありませんが。それはだます側の子どもの心の問題があります。それを探り、そこに対処する必要があります。家庭でのトラブルとか、いつもうまくいかないという悩みを抱えているかも知れません。
 
子どものことをよくみてみます。ありがとうございました。また、お願いします。
 
さようなら。また、来週!
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