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サクセス子ども子育て研究所

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【9月】移りゆく季節

投稿日時:2017/09/20(水) 10:47

大きな台風が日本列島を通り過ぎ、すっかり朝晩は涼しい空気に包まれるようになりました。
台風や夏の日差しが少なかった影響で、天候に左右される野菜や果物、お米の育ちが懸念されています。

★ネギ


それでも季節は移りゆき、夜には虫たちが羽音を響かせ、公園のどんぐりの実や柿の実が色づく時を待ち揺れています。

★草むら


★どんぐり


★柿の実


住宅街ではトンボも飛び交い、ちょうが忙しそうに花々をまわり、虫たちが葉を食べたりしている姿を多く見かけるようになりました。

★トンボ


★アカボシゴマダラ


★コメツキムシ科の虫


街路樹の葉陰には、ジョウロウグモが巣を張り獲物を待ち構え、スズメバチも幼虫のエサを探して飛び交います。

★ジョウロウグモ


★スズメバチ


畑の里芋は大きな葉を広げ、落花生が生い茂り土の中では共に、美味しい実が大きく育っていることでしょう・・・
掘りたての落花生や小さな里芋を茹でると、落花生はほんのり甘く里芋はホクホクで美味しいのでお勧めです。

★落花生


★里芋


生垣に絡み付いて咲く可愛いヘクソカズラや、道ばたのキバナコスモス、草むらでは、真っ赤な彼岸花が花を開き鮮やかな姿が目を惹きます。

★ヘクソカズラ


★キバナコスモス


★彼岸花


子どもたちと楽しむ四季の移り変わりも、様々な状況が重なり年々変化を感じます。
いつまでも春夏秋冬のあるすばらしい自然がこのまま続きますように・・・

27.絵を描こう!

投稿日時:2017/09/19(火) 15:00

むっちゃん先生、こんにちは。今週もよろしくお願いします。
 
4歳児の保育室の一部に自由に絵を描くコーナーを作りました。手に取れるところに紙やクレパスも用意してあります。しかし、なかなか絵を描きに来ない子がいます。
 
絵を描こうとしない子に対してどう働きかけたらよいか悩んでいます。
 
絵を描くということは多くの子どもは喜んでやりますが、4歳くらいになると、大人(例えば親)あるいは周りの子どもから「下手」とか言われて自分が苦手だと思う子どもが出てきます。
 
まず、うまい下手が関係のないものから始めましょう。フィンガーペインティングや絵の具をただ手を使ってなすりつけるような絵でもきれいになります。
 
開放感がありそう!
 
大きな絵も大事で、解放感が出てきます。
 
それも楽しそう!!
 
保育士が子どもとお話をしながら、子どもが絵と言うよりイラストのように線で説明のための図を描くというやり方もあります。マンガみたいな表現でも良いのです。
 
大事なことは、何か見たり感じたことをうまい下手と関係なく、外に表すことですが、そこはあせらずに、色や線の遊びを楽しむところから始めます。
 
私も楽しくなってきました。さっそくやってみます。ありがとうございました。また、お願いします。
 
さようなら。また、来週!

26.良い絵本ってどんな本

投稿日時:2017/09/12(火) 07:00

むっちゃん先生、こんにちは。今週もよろしくお願いします。
 
早速、図書館にいってみました。たくさんあって、またその中から選ぶのに迷ってしまいました。そこで、良い絵本とはどのような絵本ですか。
 
子どもが熱中してくれるものです。
 
熱中してくれるもの、か。
 
でも、その熱中はじっと聞き入るもの、笑うもの、しみじみするもの、驚くもの、面白がるもの、活動を刺激するものなどいろいろとあります。
 
一つの「良さ」にこだわらず、いろいろな良さに気を止めると、子どもたちもいろいろな好みの子どももいるので、クラスとしての絵本の活動に広がりが出ます。
 
そうそう。いろいろな好みの子どもがいる!
 
それに、毎日のように読んであげるなら、そこに少々さほど良いと言えないものが混じってもよいのではないでしょうか。食べ物だって、栄養のあるものも美味しいものもあり、時にはお菓子だって食べたいのです。
 
そうですね。いろいろ選べそうです。ありがとうございます。また、お願いします。
 
さようなら。また、来週!

保育所保育指針の改訂のポイント(その 3) 保育の方法

投稿日時:2017/09/06(水) 11:18

むっちゃん先生と学ぼう
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このコーナーでは、むっちゃん先生(無藤隆教授)が、保育・幼児教育の大事なポイントを分かりやすく解説します。一人でじっくり読むのもよし!研修の素材として、園やクラスのみんなと読むのもよし!様々な形でご活用ください。毎月1回(第1水曜日を予定)お届けします。読まなきゃ、損。差がつきますよ!

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こんにちは、無藤隆です。今月のテーマは、「保育所保育指針の改訂のポイント(その3) 保育の方法 」です。


保育所保育指針
第1章 総則
1 保育所保育に関する基本原則
(3) 保育の方法
保育の目標を達成するために、保育士等は、次の事項に留意して保育しなければならない。
ア 一人一人の子どもの状況や家庭及び地域社会での生活の実態を把握するとともに、子どもが 安心感と信頼感をもって活動できるよう、子どもの主体としての思いや願いを受け止めること。 イ 子どもの生活のリズムを大切にし、健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境や、自己を十分に発揮できる環境を整えること。
ウ 子どもの発達について理解し、一人一人の発達過程に応じて保育すること。その際、子どもの個人差に十分配慮すること。


保育所の保育をどのように進めていけば良いのでしょうか。

子どもの育ちは大きな流れや方向は共通ですが、細かく見ていくと、個人差も大きく、また家庭などの生活ぶりでもかなり変わります。何より小さい時期の育ちとは、家庭や地域での経験と園での経験とが合わさって成り立つものだからです。そういった背景を持った子どもが園にやってきます。まだ慣れないうちは、見知らぬ人に囲まれ、何をしていいか分かりません。愛着の持てる相手がおらず、子どもは不安です。そこを担当の保育士が中心となり、落ち着かせ、ここにいていいんだ、慰めがほしいならいつでもだっこでも何でもしてやるよと態度で伝えます。そうしているうちに次第に、子どもは周りの探索に乗り出すでしょう。やりたいことをやっていいんだよ、違っていたら、やさしく大人が補い、直してくれるし、と分かると、周りの大人への信頼感が生まれます。
いつも温かく応答してもらえると、安定した信頼感となり、そこに気をかけることなく、遊びに向かい、遊びに没頭するようになります。周囲を見回し、関わってみたいものやまねしたい遊びが目について、やってみたい・試してみたいと思うことでしょう。そういう自分からやってみたいことが生まれ、それを実現する機会が与えられ、それに向けて助けてもらえる状態を主体としての思いや願いが受け止められると呼んでいます。主体性の始まりとは、そのように自分がやってみたいことを怒られることなく始められることなのです。

子どもの生物としてのリズムは 1 日 24 時間にあります。大人なら寝不足が続き、それを日曜日に寝坊して補うなども可能ですが、小さな子どもはそうはいきません。よく寝る、よく食べる、よく活動する。そのバランスとそれを定時に行い、習慣づくことで、健康が維持されます。また、園では、子どもがいろいろなことを試しても危険がないようにして、子どもが始めたことを大人が怒ったり注意したりをできる限り減らします。子どものすることをしじゅう怒るのは環境が整備されておらず、子どもが興味を持つことが実は危険を伴う状態で放置されているからです。そういう安全な環境で、やってみたいことが生まれて、実際にやれるようになると、子どもの情緒が穏やかで肯定的に維持されるようになります。イヤな気持ちがあってもすぐに立ち直れる。はしゃぎすぎもしない。穏やかな機嫌のよい状態が多くの時間を占めるようになるので、情緒の安定が生まれます。
そこから自己を発揮するとは、自分のやりたいことをやっていくことにより、自分のやろうと思う欲望(それがつまり願いです)と具体的に実現したいこと(それが意欲です)が生まれ、何とかやろうとします。
自分のやりたいという思いは内面にあり、やろうする具体的な事柄が外にあります。ミルクを飲みたいという気持ちがあり、ミルクという存在が外にあり、その外にあるものを自分の欲求に沿って飲むという行為をして、自分の欲求が満たされます。そこに赤ちゃんの自己の始まりがあるのです。やりたいことと、まだ実現せずに外にあるもの、それを内に取り入れて、満足すること、この流れが自己形成の始まりです。自己を発揮するとはこういったことが始終可能になることです。時にムリで止められることもあるでしょうが、その場合に回り道して違う経路で実現できるようになることを通して自己は発揮され、育っていきます。
 


 


 
 
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いかがでしたか?それではまた来月

25.絵本を選ぶ

投稿日時:2017/09/05(火) 07:00

むっちゃん先生、こんにちは。今週もよろしくお願いします。
 
子どもとの生活の中で、絵本の読み聞かせをします。自分が選ぶ絵本の幅が狭くなっているようにも感じます。
 
どのように絵本を選べばよいでしょうか。
 
絵本はまずは保育者自身が好きなものを読むのでよいのです。
 
といって、ある程度、その年齢にふさわしいというものもあるので、子どもが面白がって、熱中してくれそうなものを選びましょう。
 
そうか。子どもが面白がることか。じゃあ、どうやって探そう。
 
そのために、例えば、休みの人など図書館に行かれてはどうでしょうか。児童書や絵本のコーナーがかなり充実しているところは増えました。そこで、片端から絵本を見ていき、知らなかったけれど、よいと思えるものを探します。
 
であったことのない絵本がありそう!
 
絵本を紹介するサイトも増えてきたと思うので、そういうところで見ることも意味があります。
 
園の中で保育者同士で好きな絵本を紹介し合い、レパートリーを広げてはいかがでしょうか。
 
紹介しあうことも楽しそうですね。ありがとうございます。また、お願いします。
 
さようなら。また、来週!
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